人間は偶然に生まれてきたのだろうか?

それとも必然的に生まれてきたのだろうか?

 

誰でもいずれは死ぬ運命にあります。

『死』とは何かを真剣に考えたことはありますでしょうか?

そこで、人の一生を縮図化して俯瞰してみました。

自分の人生の縮図を書いてみよう

人の一生には、竹のように節目があります。

 

この世に生まれてから、死んでいくまでのそれぞれの節目は、

人によって様々です。

とくに親離れをしてからは、いろんな人生が展開されていると思います。

人生縮図

(人生の縮図 説明の為に本人作成)

 

上の図は、「人生の縮図」です。

人間として一生の学び、成長の度合いを一般的な人の場合と

第二の人生に目覚めた場合に比較できるように図をつくってみました。

 

実際には学びと成長度は、人によって得ることができる実質が違うので比較は

難しいのですが、あえて「第二の人生」に目覚めて成功した時に

どのような違いになるのかを説明しやすく図にしてみました。

 

左側には、一般的な人生の節目16項目に対して

0歳、20歳,40歳,60歳と区切りをいれました。

Aの図は、一般的な方の人生の縮図です。

ここでは生まれてから絶頂期までは上昇して、絶頂期から死ぬまでは

下降しています。

もう少し詳細に書き出したら、あらゆる時期で人によって上り下がりは

あると思ます。

もちろん、絶頂期も違ってきます。

 

しかし、縮図化した場合はほとんどの人が、大なり小なり「山なり曲線」の人生を

歩んでいると思います。

一度、自分でこれまでに生きてきた縮図を詳しく書いてみる事をオススメします。

 

『死』への考え方で人生がこんなに違ってくる

一方、Bの図は人生の半ばで「第二の人生」に目覚めた道を選んだ場合です。

自己変革の度合いで違いがありますが、

死ぬまでに曲線にならずに一直線で成長してしていきます。

 

なぜ、第二の人生はこのような成長度をもっているのか?

 

一番違うのは『死』への考え方に大きな違いがあります。

人間とは何か?という壮大なテーマにもなります。

 

今の現代、ほとんどの人が死ねば何もかも無くなってしまう。

という考えがまかり通っています。

人間は肉体というものが偶然に生まれて成長して家族をつくり子孫を残して

死んで行くと擦り込まれていると思います。

 

いわゆるこれは、『唯物主義』の考え方です。

 

そのような考えが正しいのなら、

では、なぜ人間は学んだり、成長したりすることに喜びや幸せを

感じるのでしょう。

どうせ、死ぬのだから使うことのない知識や経験まで得る必要はないですよね。

中には老後や死ぬまで学び続ける方も多いです。

 

それに神様がいるとしたら、

なぜ個性ある人間をわざわざ創る必要があるのでしょうか?

 

もし、人間が偶然に生まれて死ねば何もかも無く成ってしまうというのが

本当であれば虚しくないですか?

 

「第二の人生」を歩むと死後の世界を信じるようになる

しかし、「第二の人生」に目覚めた時、その常識は吹き飛んでしまいます。

 

人間は「生き通しの人生」を送っていることを信じるようになっていきます。

死んだ後に行くべき世界があることを信じれる様になってきます。

 

そう信じた場合、死は恐れるべきものではなく、

次へのステップという考えに至ります。

人生縮図2

(人生の縮図 説明の為に本人作成)

 

上の図のように第二の人生に目覚めた場合は、

死ぬ時に絶頂期を迎えることになります。

 

それは、「生き通しの人生」を悟っているのですから、

いちばんベストな状態で次の世界へ旅立ちたいという考え

があるからだと思います。

 

自己変革から社会貢献まで一貫した道筋がある

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「第二の人生」に目覚めた人は、

自己変革において心の探究の期間を経たあと、

必然的に家族愛へそして他人、地域、社会へ

心の視野が広がってきます。

 

必然的というよりは、自分の心の中から突き

動かされている感覚で、

自然体で考えて行動していけるようになって

きます。

 

そして結果的には社会貢献をして

人生を終えるようになります。

そのような一貫した道筋がついてきます。

 

(人生の縮図 説明の為に本人作成)

 

早いうちに目覚めるほど智慧の総量が増える

上の図のうすい緑の部分が学び、成長の総量です。

学び、成長の総量は、知識や経験という言葉に置き換えてもよいです。

赤い斜線の部分は愛に目覚めた時『智慧』が知識と経験に加わった総量です。

 

死ぬ時には、この智慧の部分を次のステップへもっていくことになると考えています。

このように第二の人生に目覚めたときは、人間として人生の後半に大きな違いが

でてくる結果になるでしょう。

そして、この世で成功したといえるのではないでしょうか。

 

なので、この『第二の人生』に目覚める時期は、

これまでの図でもわかるように早ければ早いほどよいと思います。