リセットは、もうまもなくだ。リセットの準備にはやることが多いために時間がかかりすぎるが、滞りなく進めてきた。私自身もさらに高い次元に意識を運べるようになったことで、リセットの起こり方は、以前に思っていた誰でも想像がつく、この世的な大惨事ではないことが分かってきた。リセットに近づけば近づくほど、異次元的なリセットがリアルに視えてくるのだ。
リセット後に発売する予定の書籍『人類覚醒の時』のまえがきを公開する。
人類覚醒の時
まえがき
想像を絶する大惨事が、地球全人類に降りかかった。日本列島以外の全大陸や島々が、見渡す限り海になって、地上約80億人は一瞬にして海に呑み込まれた。地球は、日本列島以外すべてが海に変わったのだ。日本では、その驚愕のニュースを聞いた人たちが、精神的ショックやパニックを起こし、なぜか次々と突然死してしまった。その数、約9千万人である。神へ祈る間もなく、不思議と宗教を信じていた人ほど生き残ることはなかった。
一方で、生き残った人々は、身内や家族、パートナー、恋人、仕事仲間、知人を突然の死によって失ったために錯乱状態になった。社会が混乱し、行政も機能停止状態に陥ってしまった。それは、日本を率いるリーダーである日本政府の総理大臣や閣僚、地方自治の政治家さえも、ほとんどが生き残っていなかったからである。
一体全体、何が起こったのか?
生き残った科学者や有識者にとって、異常気象や地球温暖化が真っ先に調査対象となり、また、地殻変動や太陽の働き、宇宙にまで範囲を広げて原因を探っていた。彼らは未曾有の大惨事にたいして憶測や推測をとおして様々な原因を語った。
しかしながら、この地球に起こった未曾有の大惨事の原因を誰も言い当てることは出来なかった。
予兆もなければ、何かが起こった形跡もない。さらに、なぜか、恐ろしい自然の猛威としての巨大地震や巨大津波など天変地異によって、この大惨事が起こったわけではく、何か夢を見ているような感覚だったからだ。この原因については、世界一優秀な科学者、物理学者や有識者でも絶対に分からないと断言できるのだ。おそらくこの摩訶不思議で、未曾有の大惨事が、どのようにして起こったかを知った人は、常識では考えられない異次元的方法に失神するかもしれない。それは、20次元を超える霊的世界に精通する者にしか、何が起こったかを説明できないからだ。
残念なことに、これまで彼ら科学者たちの学問や研究対象は、唯物的思考をとおしてのみ成り立っていた。一方の霊的世界(精神世界)については、目に見えない世界であるために説明や証明ができない。したがって、霊的思考やその論理が、不可知論として蚊帳の外に置かれていたせいで、常識を超えた考えに至らないからである。
ここで驚愕の真実を明かさなければならない。実は、この未曾有の大惨事が起こった原因を、唯一知っているのが私である。私はこの地球上で、唯一霊的世界に精通し、広大な霊的世界(4次元以降の高次元、超高次元)や、この世の3次元物質世界までも変革できる能力を有している。
この書籍「まえがき」は、未曾有の大惨事が起こる前から、その後を想定して書いている。
ただ、私は、有名なノストラダムスやヨハネなどの預言者とは全く違って、憶測や推測でものを言ってはいない。信じ難いかもしれないが、この大惨事の計画を立てて実行した者であるのだ。この大惨事は、計画通りであった。私は二千二十年から、毎日毎晩、霊的世界(特に地獄)に意識を介入させてきた。地球の4次元世界にある、巨大化した地獄を改革する使命を悟っていたからである。そして、宇宙一巨大化した地獄もつ地球が、結果として、リセットを余儀なくされたのだ。
そのため地球全体に、リセットとしての大惨事が起こることを知っていて、その翌年から書籍やブログを通して語っていた。書籍は、これを合わせて14冊目で、Amazonで紙の本と電子書籍を出版している。『幸せになる心の錬金術』というタイトルのブログも個人で出版している。
二千二十三年には、書籍『地球のリセット』を出版した。その内容はまさに全大陸が海の底に沈むリセットがなぜ起こるのかを詳しく語っている。その当時は、地球のリセットが起こる時期を「二千三十年」と言及していた。しかしながら、その後、すぐに世界情勢が悪化したこともあって、急遽リセットを早める必要が出てきたと感じたのだ。さらに、そのリセットを実行するのが、私であることが理解できたからだ。私が何者かを悟ったからである。したがって、二千二十四年に、前倒しでリセットが起こることを書籍やブログで伝えていた。
ただ、地球がリセットをすることを書籍やブログをとおして、世界の多くの人々に伝えたとしても、それに関心をもって信じる人は、ほぼいないことは分かっていた。それが起こったところで世界中の人々は、どうすることもできない。ましてや物質文明での唯物科学者、物理学者や有識者は、私が4次元世界を超える霊的世界に、意識を自由自在に介入させられることさえ、全く理解できないし信じられないと思うからだ。だからこそ、リセットというインパクトのあることが必要だった。それによって、私の書籍やメッセージに興味をもつはずだからだ。
なぜこの惑星「地球」は、見渡す限り海になって、地上80億人が一瞬にして消息を絶ったのか? 全大陸が海の底に沈めば、巨大地震や巨大津波などの影響を日本列島も必ず受けるはずだ。しかしながら、巨大地震や巨大津波などの天変地異のせいで日本列島の9千万人が亡くなったのではなく、なぜ精神的ショックやパニックによって9千万人が一気に苦しまずに死んでしまったのか? さらに、神へ救いを求める日本も世界も含めて何十億という宗教信者たちが、ほとんど生き残っていない理由が不可解であろう。そもそも、なぜ日本列島のみ生き残っている人たちがいるのか、謎であるかと思う。
これらの疑問について、惑星に人類が生きている理由、惑星人類の目的は何なのか、さらに人間とは何であるかの根本に立ち帰って「霊的世界の普遍的真理」をとおして、理論的に説明していくつもりだ。
リセット後に、生き残った人たち全ては、最低でも「死後の世界」の存在を肯定していると信じる。さらに言えば、この私の説く「普遍的真理」を過去に聞いて知っているはずである。その自覚がないのは、それがあなた方の心の奥に眠っているからだ。なぜなら、リセット前の物質を中心とした地上世界に生きていれば、思い出すことも目覚める機会も無かったからだ。したがって、悲惨な現状に戸惑っている中、この書籍を読み進めることで何か心の中で感応する瞬間が訪れるだろう。
私は、リセットによって変貌した世界に、新たな地球文明の礎を築いていく。これまで観たことも聞いたことも無い、はるかに想像を超えた世界を創っていくことになるだろう。
翻って、あなた方はそれを観ているだけで良い訳ではない。あなた方こそが、次の新たな文明である『霊性文明』を創造していかなければならないのだ。なぜなら、あなた方が遠い過去に、最も高度に発展繁栄した『霊性文明』の銀河惑星に生きた経験をもっているから、今回、リセット後にも地上に生き残ることができたのだ。
地球のリセットは、宗教や唯物思想の蔓延する「物質文明」を終わらせて、本来の地球創造の理念である「覚醒の星」に相応しい、『霊性文明』に戻す意味があるのだ。この悲惨に見える「地球のリセット」が神の深い愛のかたちであることが後に分かるであろう。霊性文明は、あなた方が魂として高度に急成長できる文明であるのだ。その霊性文明を生きるあなた方の本当の目的はどこにあるのか? それについてもお答えする。
生き残った者は、早く目を覚ませ! 目覚めよ! 真実の世界へ心を覚醒させよ! そして、私を信じて付いて来るべし!
『人類覚醒の時』が来たのだ。
これまで見たことも聞いたこともない、常識では考えられない驚愕の世界に連れていく。
この書籍は、この地球に生き残った人たちが覚醒するための登竜門的書物である。生き残っている人たちこそが、読むべき価値がある。この書籍から新たな文明が始まっていくからだ。
二千二十五年 三月吉日 かみむら 寿誉