「あなたはどのように生きたいか?」の答えは、その人のこれまで生きてきた中での知識、経験、環境、他人の言葉などの影響から来た基本的な考え方に依存したものになるだろう。その上に自分の夢を重ね合わせて、それを目標にさまざまな努力をしている人が多いと思う。
この世の価値観での生き方
その生き方の一つには、この世的価値観に基づいた生き方がある。大半の考えに迎合していれば道は外れないと思っている。だから、科学万能主義、先進医療を信奉し、中でも唯物的思考をもつ。特に日本では神や仏という存在や宗教の話は、恥ずかしくて言えない風潮で、そういう話をしている人をおかしく思う人たちだ。無神論を掲げている人たちも多い。ただ特定の宗教をもっているからと言っても本当に神仏の存在を信じているかも疑問だ。しかもキリスト教や仏教などの教えや経典をわかった気になっている人も多い。
また、宗教者でありながら唯物的思考から脱却できていない。信仰心に問題がある人もいる。社会に対して無関心で自己中心的に生きている人たちもいる。不可知論と言って、目に見えないから証明が不可能なものを避けた議論をする人たち、特に科学者、研究者に多い。さらに権力や権威にしがみついたり、利権、特権を得るために嘘、騙し、脅し、暴力を平気で使う人たちも多い。
この世の価値観に流されれば死後は残念なことになる
現在、全地球人口の6割から7割は、このような思考形態をもった生き方の人たちで占めている。はっきり言って、この様な人たちはまさに天国には行けていない。地獄や迷いの世界におり、この地上に生きていると錯覚をもち他人に取り憑いて知らずに悪事を侵している。
特に上記の中でもこの世的に影響力のあった人がダイレクトに地獄に行ってしまうのだ。それは多くの人に、本来霊的である人間的価値観に反したこの世的唯物的価値観の悪い影響を与えて不幸に貶めたからであり、その責任で自然に地獄に波長が会ってしまうからである。この世で影響力があったり、ノーベル賞などをとったり、有名で人気があったからといっても、その人の「心」の中に刻まれたこの世での思い、考え、行動などが間違っていた時は、見事に天国へは行けないのである。そういう人があまりにも多い。この世の価値観に流されれば、死後は残念なことになる。
結果から言っても、実際、6割7割が地獄や迷いの世界に行っているのだから、すでにこの世がすでに地獄化していることを物語っている。
科学万能主義が生み出す弊害
昨日、Amazonプライムビデオのオリジナルで『社会から虐げられた女たち』2021年の映画を観た。19世紀のフランスでの話ではあるが、霊の存在を視たり会話ができるある女性が、精神病院に入れられてしまう物語だ。
科学万能主義を信奉し、その権威を守ることと、人間の潜在的にもっている価値観とのぶつかりがテーマになっていた。映画の中でたびたび主人公らが読んでいた書籍だが、それはアランカルディック『霊の書』だ。
この時代のキリスト教(カトリックなど)は現在と同じく宗教としても権威主義的なところが強かった。ダイレクトに霊的体験をしたキリストと違い、時代を降ってその教えが形骸化し、形式的なところが強くなったために、実はアランカルディックやシルバーバーチなどのスピリチュアル運動が現れたのだ。これは霊界での計画があったからである。
その運動は、宗教というより人間の本質が霊であること、そしてキリスト教に歌われていなかった輪廻転生の思想を追加として伝えている。
しかしながら、この思想(特に転生輪廻思想)が広まるとキリスト教の権威が失われてしまうからと、キリスト教の権威主義者たちや現代科学万能主義者、唯物論者たちが自分たちの立場を守るために、この思想を快く思っていなかったのである。
まさしく、筆者はスピリチュアルを説いているためにこの権威主義に対抗している側である。
現在は、コロナウイルスのワクチンのことにしても利権が絡んでいると思う、実際はさらに効果があると言われているワクチンよりも利権を優先したものがメインとして広がっている。また、さらに地球温暖化問題にしても誰かの利益のために創ったデタラメ話を広めて多くの国の政府を信じ込ませている。実際の気象に関わる研究者や科学者はこの30年間の温度について、温暖化であると立証できる変化は認めていない。それなのに、その話だけが一人歩きをしている。なんと馬鹿馬鹿しいことだ。それによって、世界経済や科学技術力の発展への阻害が起きている。
こんな馬鹿げた話は序の口である。このように現代の「この世」というのは権力行使、既得権益、特権や利権にしろ、性的虐待にしろ、結局、人間の欲望からくる悪を生み出している場になっている。
宗教者さえも神の存在を本気で信じていない
最近のニュースで、現代のフランスのカトリックなどは聖職者による21万人の性的虐待が取り沙汰されている。これは事実だと筆者の支援大霊が言っている。この事実は聖職者であるにもかかわらず、あり得ないことだ。
これがこの世の真実である。だから、地獄だと言っているのだ。彼ら聖職者は、真実の神の存在、また冒頭で述べた「人間は霊的存在」であることを完全に信じていない。本当に神を冒涜している。
全ての人たちは、この現実を無視せずに直視するべきだ。このような欲望に振り回される生き方を取るべきではないし、感化されるな。これらを知らずにやっている人たちは、「人間の本質」や神の存在を信じていない。だから、必ず、その報いは訪れる。これは脅しではない。
人間は永遠に生きる存在と信じて生きるべき
「あなたはどのように生きたいか?」については、当然、もう一つの生き方を勧めたい。
「人間は霊、魂として永遠に生きている存在で、この世は魂として成長するのに必要な学習の場である、この今回の人生が終われば、故郷である天国に戻り、この世に生まれる前に決めた課題がクリアできたかどうかを確かめる。そして、天国で過ごした後、まだ自分に足りない勉強課題を掲げて再び、この世に生まれ変わる」を信じて生きて欲しいのだ。そうすれば、必ず、あなたにあなたの守護霊からヒントが与えられるだろう。
どんな課題をもって生まれて来たのか?それがわかれば、あなたの本当の生き方が見えてくるだろう。その課題はあなた自身のものであるから、この世であなたの周りの人があなたが羨ましいどんな生き方をしてようと関係ないし、比較する必要もない。その課題をクリアするために選んだ仕事は今世はもとより来世のあなたにとってとても重要だからだ。
この世限りで観る生き方は、人のものがよく見えるし、他人と比較してしまう。だから他人より得する生き方を選んでしまう。そのために欲を優先する。欲望重視となる。
翻って、人間は永遠に生きている存在を信じていれば、この世限りの生き方ではなく、もっとある意味、達観した楽な生き方になる。良い意味で「なるようにしかならない」と思うようになり、今の自分に必要なものが与えられて感謝をする生き方ができる。
このように人間の本質は永遠に生きている存在であるという認識や考え方をもって生きるならば、あなたはこの世においても心から幸せを感じると思う。
また、死後にも必ず、天国からあなたの兄弟たちが歓迎してくれることは間違いない。「よく、頑張ったね!お帰りなさい」と。
Avi ChomotovskiによるPixabayからの画像
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これは、2020年11月から半年以上に及ぶ、筆者が経験した地獄界解消や悪質系宇宙人との面会や戦いによる感動の実話である。
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「心」はなぜ重要か? 死とは何なのか? この大宇宙や地球を創造した神の考えは何なのか? 我々人間はどこに向かっているのか?
今世紀の地球人類の使命は何であるのか? この地球はどこに向かうべきなのか? この地球のリセットを回避できるのか?などの疑問が解決する。
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