今、海外で瞑想やZENが流行しています。
以前はマッスルなどを鍛える運動がブームで
その流れから次は精神的なものを欲しているのでしょう。
特に瞑想は、「心」を内観して見えない世界との交流をするのが目的です。
形だけで真似て深入りしていく場合、危険なところもあります。
その前に「心」がどういう性質か、正しい知識を理解してから行うのを
オススメします。
脳に「心」があるのは、そもそもの間違い
脳に「心」があると思い込んでいる方は非常に多いです。
現代では、唯物主義、無神論の科学者や宗教学者がこの説を唱えています。
残念ながら、目に見えないものを信じていないのです。
本当は「心」そのものは臓器ではなくて、目に見えない次元に存在しています。
頭脳ではなくて胸の心臓辺りにあります。
たとえば、涙を流す時に、「私は涙を流す」と頭で考えてから流しますか。
普通は、胸の方から感情がこみ上げて自然に涙が流れてくるのではなでしょうか。
もし、頭で考えてから涙を流すのであれば人間ではなくロボットと
呼んでもいいのではないでしょうか。
以前、脳死の患者と話した時に僕にむかって涙を流して会話をしたこともあります。
脳は死んでも、彼は生きていました。
脳死は人の死ではありません。
真実を知ったら、とても恐ろしい考えだと感じています。
瞑想の本当の目的は「心」を探求すること
瞑想を開始する時は、胸の前辺りに「心」があることを意識してください。
頭を意識しないでください。
瞑想の本当の目的は「心」を内観して見えない世界を実感して
本当の自分自身と交流することです。
忙しい一日が終わり、瞑想に入る時は、
今朝から自分は何を考えて行動してきたのか。
他人にたいして正しい言葉を使ったか。
正しく仕事はできただろうか。
感情的なところでは平静を保つことができたか。
悩み、迷いや焦りがあったら、それは自分に原因がなかったか
今日一日の自分を俯瞰して観てみよう。
このように一日を振り返る「反省」がとても大事です。
一日の反省が終ったら、次は感謝に入ることが大事
反省行為から始まって自分自身が生かされている事に感謝をする。
会社に仕事に感謝、社長に上司に感謝、同僚に得意先に感謝
仕事をさせてくれることに感謝、仕事があることに感謝
妻に感謝、子供に感謝
思いつくこと、すべてに感謝の念い(おもい)をだすことがとても大事です。
反省や感謝の瞑想はとても素晴しい効果がある
反省や感謝の瞑想は、とても素晴しいです。
反省は、自分自身の心を浄化させるもので
感謝は浄化した心の中に暖かい光や風を入れるようなものです。
カラダがポカポカ暖かくなって
心は、鏡のような湖面になり、穏やかに感じるでしょう。
これが、瞑想の素晴らしい効果で、体に元気が宿ってポジティブな心になります。
心もカラダもリフレッシュができて、明日への活力がでてきます。
反省や感謝(祈り)にたいして暖かい愛が与えられる
反省したり、感謝をする念い(祈り)というのは、人間として素晴しい行為でもあります。
この反省と感謝にたいしての効果が発揮される理由があります。
それは、見えない世界で、あなたのことを見守り続けている存在があります。
ガイドといったり守護霊といったりします。
あなたより認識力が高い霊が、いつも愛をもってあなたを応援しています。
その守護霊にもあなたの感謝の念いが届くから、暖かい愛を感じさせてくれるのです。
心の状態が悪いと瞑想はとても危ない
一方、心の状態が不安定でイライラしていたり、波だっている時、
仕事がうまくいかない、アイツのせいだとか、会社のせいだとか
このように考えている時は瞑想は辞めてください。
反省や感謝ができない状態で、自分の愚痴や不平不満が
溜まったまま瞑想をした場合は悪いものを引き寄せてきます。
カラダの疲労が溜まっているときも瞑想はオススメできません。
瞑想スタイルはある意味見えない世界と交信するアンテナ役をしている
からです。
その場合、カラダの疲労はお風呂に入り、リラックスをさせて
充分な睡眠をとる必要があります。
それと、気になっていることを現実的に片付けていくことが先です。
たとえば、部屋が汚れている状態ややらなければならない事がたくさんあれば
出来れば、先に終わらせるようにして、心が無の状態にならなければ瞑想は
難しいと思います。
瞑想は悪いものを引き寄せることもある
悪いものというのは、悪霊や迷っている霊などを呼んでしまい
深入りすると最悪の場合、カラダを乗っ取られてしまうことにもなりかねません。
特に霊体質の人は気をつけてください。
なぜ、悪いものを引き寄せるのかというと、「波長同通の法則」が働いて
いるからです。
波長同通は、同じような考えや念いの波長同士にピントが合うという性質のことです。
それは、良いものも悪いものも同じように引き合います。
悪霊や迷っている霊の習性
悪霊や迷っている霊とピントを合わせることは、とても危険です。
悪霊や迷っている霊は、この世に執着を持っていることが多く
自分の念いをこの世に生きている誰かに託したいと思っています。
あわよくば、肉体も自分の思うままに操りたいと考えているようです。
一方、反省や感謝の瞑想は安全なのです。
なぜなら、この世の悪人もそうですが、悪霊は反省や感謝がとてもキライだから
近寄ってこないのです。
まとめ(瞑想の利点と注意点)
瞑想やZENは、心の本質をある程度理解して正しいやり方でやりましょう。
心が落ち着いている時に反省、感謝から入るのが、安全なやり方です。
心が清らかであるほど、瞑想のポジティブな効果が表れます。
瞑想は、安全で正しいやり方であれば、素晴らしい効果がでます。
心もカラダもリフレッシュし、明日への活力がでてきます。
1回15分から20分くらいがオススメです。
心が不安定で反省や感謝ができない時は、瞑想よりリラックスするのが一番です。
瞑想の途中で嫌な感じがしたり、寒気がした場合は、即中止をオススメします。
もっと深く瞑想に入る場合は、
ほんとうは、真実を知っている人にアドバイスをしてもらう方がいいでしょう。