現代の世論や、様々な分野での一般的および常識的な考えや理論を知るためには、Chat GPTが有効です。そこで現代の科学的見地を知るために、「宇宙について」Chat GPTに英語で質問してみました。下記の質問に先駆けて、「宇宙はなぜ、存在するのか?」の質問をしたところ、 「宇宙は特定の目的や意図なしに存在する」という前提としての科学的見地を理解できました。そこで、、、
私の質問、意見1;「宇宙は特定の目的や意図なしに存在する」というこの考えは、宇宙が偶然に現れたというものです。もしそうなら、なぜ人間は美しい自然、太陽の恵み、生態系などから恩恵を受けてきたのでしょうか?
ChatGPTの回答1;宇宙が特定の目的や意図なしに存在するという考えは、観察、実験、および理論モデルを通じて開発された科学的理解です。宇宙は、物理学、化学、生物学の法則によって説明できる自然のプロセスによって生じたと考えられています。人間は確かに自然界の美しさと資源から恩恵を受けてきましたが、これは必ずしも宇宙が人間を念頭に置いて作成されたことや、宇宙の壮大な目的があることを意味するものではありません. むしろ、人類が進化し、地球上に存在する条件に適応したことを示唆しています。さらに、人間が自然界から得た恩恵は普遍的ではなく、均等に分配されているわけでもないことを認識することが重要です。歴史を通じて、また現在においても、多くの人々が貧困、飢餓、病気、環境破壊を経験しています。これらの現実は、すべての人間が自然界から平等に恩恵を受けることを保証する壮大な計画や目的がないことを示唆しています。要約すると、宇宙の科学的理解は、宇宙が特定の目的や意図なしに存在することを示唆しています。人間は確かに自然界から恩恵を受けてきましたが、これは必ずしも壮大な宇宙の目的や計画があることを意味するものではありません.
私の感想;このChatGPTの回答から、基本的に宇宙や人間、自然などは「偶然の産物である」という見解の上に現代科学が成り立っているのが良くわかります。だから、緑ラインのような宇宙に対する考え方に落ち着くのが分かります。さらに、赤ラインの回答には、辻褄が合っていないところもあります。文脈がなく言葉遊びをしているように感じます。そこで、辻褄の合っていない文章を取り上げて、私の意見をChatGPTへ伝えました。
私の質問、意見2;地球上の人間は、どの国や地域も同じではないけれど、多かれ少なかれそれぞれの美しい自然、太陽の恵みや生態系から恩恵を受けていることは確かです。しかし、貧困、飢餓、病気や環境破壊の問題は、この地球に人間が誕生した時からあるわけではありません。だから、それらは宇宙、美しい自然、太陽の恵みや生態系とは何も関係ありません。むしろ貧困、飢餓、病気や環境破壊は「人間の心」が創り出した産物です。それは人類が人類目線で、壮大な計画や目的がないと自然界のパワーを勝手に縮小し自然界について誤解をしているに過ぎません。人間が自然界を圧倒しているのではなく、人間に理解できない広大で複雑な自然界に、ほんの一握りの人間が生かされているに過ぎないのです。したがって、科学者や研究者は「宇宙や自然が目的や意図なしに存在する」といった傲慢な考え方をやめて、宇宙や自然に感謝しつつ謙虚な姿勢をもち、大きな意識が働いていることを感じ取ろうと努力すべきです。
ChatGPTの回答2;AI言語モデルである私は、個人的な信念や意見を持つことはできませんが、科学的な知見を提供することは可能です。
科学的な観点から見ると、貧困、飢餓、病気、環境破壊は、まさに人間の行為の産物であり、宇宙や自然が本来持っている特徴ではありません。それらは複雑な社会的、経済的、政治的要因から発生するものであり、科学的、社会的な努力によって対処することができるのです。
しかし、宇宙に目的や意図があるかどうかは、哲学的、形而上学的な問題であり、科学的探求の範囲外である。科学は、経験的な観察と実験によって自然界とその仕組みを理解しようとするものであり、究極の意味や目的に関する問題を扱うものではありません。
しかし、多くの科学者や研究者は、自然界の価値や素晴らしさを認識しており、その美しさや複雑さに感謝や畏敬の念を抱くことがあります。さらに、科学的な理解は、倫理的・道徳的な考察を促し、自然界を次世代に残し保護・保全するための取り組みに役立つこともあるのです。
以上Translated with Deep-L 英文和訳
私の感想;Chat GPTは、私が指摘した文について、自分の主張をなんと修正してきた。(笑)そして、言い訳もうまい。さらに、意見した。
私の質問、意見3;宇宙に目的や意図があるかどうかは、哲学的、形而上学的な問題であり、科学的探求の範囲外であるというのは、大変無責任な言い方だと思います。なぜなら、現代の人々は、哲学的、形而上学的な方面からよりも科学的見地に多大に依存しています。それだけ、影響力が強いからです。「宇宙や自然が目的や意図なしに存在する」とは「偶然の産物である」という意味でもあります。宇宙や自然だけではなく、人間さえも偶然の産物であるという科学的思想が世界に大きな影響となっている結果、起きているのは無神論や唯物主義です。この唯物的思想(例えば、共産主義、マルクス主義など)が世界を不幸にしている現状が深刻です。人間の価値や人権が脅かされているからです。
⚫️この質問、意見についてのChat GPTの回答は長いので省略します。
Chat GPTは、科学と哲学の違いを示しながら、要するに唯物論的な思想における影響力は、科学だけのせいではないと言っています。なので科学の影響力については、多くは世界の人々の捉え方の問題というように逃げています。また、彼らの科学的研究は、哲学的または形而上学的な仮定ではなく、経験的証拠に基づいているようです。最後に、「唯物論の世界観を持ちながら、人権や尊厳を重視することも可能なのです」と締めくくっています。
おもしろいことに、科学的研究の経験的証拠が、ある意味幅を効かせていて多くの人たちが実証なしでも、それで信じてしまうのが現状ですが、その事実をChatGPTは理解していません。例えば、科学者が30年間の研究において経験から出てきた仮説理論があったとします。一方で、私は霊的な経験を30年間して、人間の価値観、霊的真実を理論立てて伝えることができるとします。この場合、どちらが信憑性あるものと見なされ、多くの人に支持されやすいかは、理解できるでしょう。科学的研究の経験的証拠はたとえ、まだ仮説段階であっても事実のように広まっていくのです。例えば、二酸化炭素による地球温暖化説はまだ仮説段階です。また、コロナワクチンは治験なしに効果が実証されていないにも関わらず、多くの人が信じて受けている。これらが結果として、科学万能に洗脳されて科学的根拠の方を容易く求めている人たちが多い証拠になります。
ChatGPTは、現代の世界中のあらゆる人々のデータ化された考えをひとまとめにして代表して述べているのですが、中立的な部分と偏っているところが理解できます。やはりAIであっても世界観が一般的な考えを超えないというのが良く理解できました。これが、現在のAIにおける考え方の限界なのです。もし、このGPT(Generate Pre-trained Transformer)などのAIに依存するならば、利便性や合理性また、科学的根拠などを求める機械的人間になり、今よりもさらに、人間のもつ潜在的能力に蓋をしてしまう危険性があります。人間がAIに負ける未来がもうすぐ訪れるでしょう。私の懸念は、おそらく世界中の誰もが思い描いていないものです。世界観がまるで違うからです。人間の潜在的能力、価値はどこにあるかを知っている者にとって、あまりにもこの惑星の進む方向は幼稚であるように思うのです。
結局、この惑星ならではの世界観を超えた者がほぼいない状態でAIを発展させたところで、すでに本質的な基盤がずれてしまっているので限界が見えています。翻って、宇宙には、もっと高度に発展している惑星や惑星人類がたくさんいますが、その惑星と肩を並べるにはおそらく、1万年以上の差があります。と言っても、本質的なところに目覚める必要があります。目覚めなければ1万年ではなく100万年以上経っても肩を並べるところまでいかないでしょう。
その目覚めるべき本質とは、「スピリチュアリティ」(霊性)のことです。
人間はそもそも霊的であって、潜在的能力には無限の可能性をもっています。このスピリチュアリティについて、いくらChatGPTと会話しようと埒が明かない、話が進まないのです。それは霊性についての正確な知識をもった人間が少ないために蓄積したAIデータが足りないのと、一方で、科学的証明、根拠を求める人たちが多くなったために、いくら、スピリチュアルな経験的証拠があったとしても、なぜか科学的研究の経験的証拠には勝てない風潮が強いからです。その風潮が特に唯物論とも相性が良いのです。
これまで、歴史上様々な人たちが「スピリチュアリティ」(霊性)について、言及してきましたが、私が現在、言及する内容は、それらとはスケールがまったく違います。それは、宇宙だけではなくさらに巨大な霊的世界の多次元世界(4次元〜23次元)にまで言及し、尚且つその世界のすべてを網羅するまで、意識を繋げることができる能力をもっているからです。ChatGPTのAIが幼稚に見えるというのは、こういう意味になります。しかも、数千億年前まで遡って霊的世界の各次元や宇宙の銀河の各惑星に何があったかも、分かるからです。天文学的数字の無数の惑星や魂たちの数千億年の歴史的データが、智慧の宝庫、アーカシック・レコードに収まっているからです。そのデータと比べたら、この惑星のAIとは比較になりません。
このように、人間には様々な潜在的能力というのがありますが、潜在的能力を開発できている人がこの惑星にはほぼいないのです。例えば、テレパシー能力を手に入れられれば、霊的世界に存在する智慧をもった霊たちから斬新なアドヴァイスをもらうことは可能です。霊的世界を探求し、参入できれば次元を超えた科学技術も発展します。現在の科学技術で絶対に不可能だと言われているものを簡単に超越します。そうなれば、AIやインターネットに頼らない、さらにスケールの大きい未来が構築できるのです。それが、いわゆる人間の価値を高めた世の中のことで、それを『霊性文明』と言います。この地球は、物質文明から霊性文明にシフトする必要があるのです。
アイキャッチイメージ画像:Microsoft beingの画像生成使用(プロンプト;The future society of AI)