自分とは何者か、と言うのは永遠のテーマだ。普通に考えると、今の時点での自分自身が何者であるかを判断するのは難しい。それには判断材料が少ないからでもある。もし、あなたがたくさんの過去世また未来世を見ることができたなら、または、タイムマシーンでたくさんの過去を見にいくことができたなら、どんな仕事をし、何を学んでどういう価値観を求めて生きてきたのか全てを客観的に俯瞰した中から、あなたは何者か、どういう魂であるかが分かると思う。

魂の遍歴からあなたは何者かが分かる

例えば、100回生まれ変わった過去世からあなたが選んでいる仕事や趣味、興味あるもの、どこに価値観を求めているのかなどから探れれば、あなたがどう言う人(魂)であるかが正確に分かってくるだろう。

しかし、本当は現時点でもあなたはこう言う人(魂)であることが分かる。

なぜなら、あなたの魂の全ての遍歴は、心の奥にあるからである。それが悟りを開いたり、第三の目が開けば分かるし、それらの能力をもった人に見て貰えば分かる。

しかしながら、本当は全ての人に共通に、この世で大小レベルはあるけれど悟りを得たり、第三の目を開くことも修行によってできるが、あまりにも現代の人はこの世的になりすぎてしまい、一般社会の常識の狭い範囲の中に自分自身を閉じ込めている。

そのせいで、潜在的にもっている未知の能力を開発することをしないし、まず、このことを信じていないのではないだろうか。非常にもったいない。

魂の兄弟とは何か

魂の遍歴という言葉は別の言い方をすれば、あなたの「魂の兄弟」のことである。

魂の兄弟とは、あなたから見たら、あなたのひとつ前の過去世(例えば、江戸時代の絵師だった)、その前が骨董品の収集家?とか、どの時代のどこに?性別は?何をしていたのか?また、その前は?というように遡っていくと違う魂の遍歴が見えてくる。魂の遍歴を見ると、芸術系の魂で地上に新たな文化を築くために研鑽している魂であった。もっと前前前々世を見れば、芸術系だけではなく政治的な方面でも学んだり活躍した時もあった。さまざまな方面での知識や経験をつけて来たなかでその魂全体で特化した個性というものも見えてくるのである。

このように魂の遍歴はメモとして残っているだけではなく、あの世いわゆる4次元以上の世界では時間が存在していないために、この世の3次元世界での過去世といっても実際には現在も実体として魂の遍歴があの世に存在している。

よって、その過去世を生きた実体、魂の遍歴としてそれぞれの「魂の兄弟」が生きているのである。なので、あの世のどこかの「次元」に魂の兄弟は生きているので呼び出すことも可能である。あなたの魂というのは今のあなた自身だけではなく、たくさんの過去世いわゆる魂の兄弟全体を通して、あなた自身の魂だと言えるのだ。

魂の仕組み(例)

別の言い方をするならば、前にどこかで「コップの水」を例えとして魂を説明したこともある。

あなたの魂全体がコップの水だとした時に、コップの水から一滴をすくって別の器に移した。その器がこの世の3次元世界である。この器の中で元々透明だった水の一滴がこの世を去る時になると少し赤く染まったり、濁ったりする。それは赤く染まった部分がこの世での傾向性(思い、考え、行動など)とどのように生きたかの証だ。

それをコップの水に戻した時にコップ全体の水の色は微妙に変化する。また生まれ変わりを繰り返すごとにコップの本体の水にさまざまな色が混ざり込んで独特な色を創り出す。この独特な色の本質こそがあなた自身でもあるのだ。

元々、神は平等に魂(コップの透明な水)を創造したが、さまざまな惑星の環境での生まれ変わりやこの惑星(地球)でのたくさんの生まれ変わりを通して、コップの水の色はさまざまに変化をしてきた。その結果、それぞれの個と言われる全体を通しての魂の個性というものを形成しているのである。

この世の魂と守護霊には特に責任が伴う

その中でこの世(3次元世界)に生まれて死を迎えるときに「一滴の水」としてのあなたの魂には責任というのがある。傾向性としての染まっている色は、まだ良いとしても濁ってしまうことが問題なのだ。

それは、あの世に戻った時にコップの水全体に対して濁りを加えてしまうからである。

また、複雑化するので、ここではあまり言及したくないけれど、守護霊の役割も責任が大きい。

守護霊はこの世に生まれた魂のすぐ前の過去世の魂が役を任されることが多い。要するに同じ国や文化が継続している方が指導しやすいため、前世の魂が守護霊を勤めるのが基本ルールではある。

守護霊は、この世で生まれている魂の兄弟が予定した道を歩めるようにサポートしなければならない。

もちろん守護霊は最初は天国から守護している。しかし、この世の魂(地上の本人)が道を外れたり、心を汚してしまったことで悪霊、地獄霊に憑依されたりもする。

そうなると、この世の魂(地上の本人)が心を清くしていかない限り、守護霊との通信ができなくなってしまう。

地上の魂が道を外してしまうと、今度は守護霊にもその汚れが伝播してくる。そうなると守護霊は天国から地獄に墜落してしまうのである。そして、天国ではなく地獄から指導していることになる。元々は悪霊に憑依されたきっかけが地上の魂本人の心の状態がどっぷり悪霊側にもっていかれたためにすでに地獄に心が通じてしまったのだ。

守護霊も地獄に堕ちる、なぜ?

守護霊が地獄に落ちることは考えられないと思うかもしれないが、それは地獄霊の影響力、説得力によって正義がぐらついてしまうからである。

それはなぜか、守護霊と言っても天国の高い次元(天使などに相当する7次元以降の領域)にいる魂が守護霊役をしていれば良いけれど、ほとんどが霊人口の多い4次元、5次元レベルで「人の良い霊(魂)」が守護霊をやっているので地獄霊の影響に勝てなくなってしまう。高い次元にいる守護霊であれば正義という力、念力、説得力を備えているので、弱い悪霊や地獄霊なら吹っ飛ばすことはできる。

このように多くは、守護霊さえも巻き込まれることは日常茶飯事である。こうなった時に魂全体(魂の兄弟たち全て)にも影響が及んでしまう。だから、この世に生きる魂と守護霊には特に責任が大きくなる。

ただ、一方でその反対に地上に生まれた魂が霊的真理に目覚めて心を清く維持して、神に感謝する生き方が自然にできて、他人を幸せに導く生き方をし、守護霊と常に繋がってインスピレーションをもらえるようになるならば、この世でも予定してきた道どおりに幸せに導かれて、この世を去った時の評価は高いのである。この場合は守護霊だけではなく他の魂の兄弟にも良い影響が生まれる。魂全体が良き成長をすることになるのだ。それによって天国での魂全体の次元レベルが上がることもある。

このことは、地上に生まれている全ての魂(現在77億人)はこの世に生まれる前に、天国でこの理屈は知っていたはずである。だから期待を胸にこの世に降りてきたのだ。しかし、現在、この世を去った、卒業した魂の7割以上が天国に戻ることができていない。

それだけ、この世の3次元世界が地獄化してきたということなのだ。

あなたは何者か?について魂とは何かという基本的な話から守護霊のことまで言及したが、これを霊的知識として頭に入れておいて欲しい。

魂の兄弟とソウルメイトの違い

ソウルメイトを生まれ変わりの魂のことだと混乱している人が多いと思う。

ソウルメイトとは生まれ変わる度に別の魂と共に同時代に人生を歩む強い「縁」や「絆」で結ばれた同士のことだ。

例えば、今世は子供に生まれたがソウルメイトは父として同時期に生まれている。しかし、過去世ではその反対を経験したり、家族だけではなく夫婦や仕事関係もある。生まれる前に約束したり、生まれ変わるごとに役が違ったりするが、気の合う同士ばかりではなく、嫌な面でぶつかる反面教師的な形も存在する。それはお互いに学ぶために強い縁で結ばれている。

このように魂の学びをお互いが深めあうために役を交代したり、お互いに協力しあったりする。

一方で、何度も生まれ変わりを経験している中で、この組み合わせを卒業して別のソウルメイトとの新たな強い縁、絆が始まり、新たな経験、学びをすることもある。

ソウルメイトとは別々の魂が横の「縁」「絆」で繋がっている一方、魂の兄弟は縦の繋がりだと理解すれば、良いと思う。

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これは、2020年11月から半年以上に及ぶ、筆者が経験した地獄界解消や悪質系宇宙人との面会や戦いによる感動の実話である。

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「心」はなぜ重要か? 死とは何なのか? この大宇宙や地球を創造した神の考えは何なのか? 我々人間はどこに向かっているのか?
今世紀の地球人類の使命は何であるのか? この地球はどこに向かうべきなのか? この地球のリセットを回避できるのか?などの疑問が解決する。
 近未来に起こる「地球のリセット」は予言ではなく計画です。これから地球人類77億人が救えるか、その神の計画第二弾が始まったのである。

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