「心が老いる」という言葉を聞いて、驚いてしまった。
昨日、テレビのお茶の間に健康特集か何かでやっていました。
ここまで、唯物論や脳科学が蔓延していることを知って残念でなりません。
間違った言葉や思想が広まることで、どのようなことが起こっているのか。
今後どのような世の中になっていくのかと思うと、恐ろしくなってきました。
唯物論の脳科学者が言う「心が老いる」という情報を流すTV局は
この世では、世間に評価されても実際、死後の真実の世界では大変になっている
のです。
真実は、誰が観てもわかるところにはないのです。
それは「信じる心」がなければ、真実は永遠に観ることはできないでしょう。
哲学者ソクラテスが「無知の知」を言った理由
ソクラテスがなぜ「無知の知」を言ったのか?
それは、自分は見えない真実の世界(神の世界)を観た時、
知らないことだらけであることを知ったから、謙虚に言ったのです。
しかし、ほとんどの知識人はソクラテスより賢いと思っていたのです。
それは、この世が真実であれば賢いのかもしれません、
でも、この世が箱庭のような世界だとしたら、どうでしょうか。
孫悟空が自由自在、我が物顔で飛んでいるところが
仏陀の手のひらの中であることを
知った時と同じように、自分の情けなさを感じるのではないでしょうか。
実際、哲学者ソクラテスは
霊的能力を持っていたために真実を悟っていたのです。
「心」は頭脳ではなく、「心」は心臓あたりにある
純粋無垢な子供に「心」はどこにありますか?
と聞くと、胸に手を当てると思います。
余計な知識が入っていない内は素直に胸に手を当てるはずです。
大人に同じことを聞くとどうでしょう。
頭に手をやる人も多いのではないでしょうか。
世間の風潮に合わせて感化されているほうが、楽だし
正しい側についていると思っているのかもしれません。
自分の感覚に自信がないのでしょうか。
自分の感覚や感じを大事にしよう
本当は、人間は素直な感覚や感じが正しいのです。
いつのまにか、大人になるにつれて様々な教育によって
知識がついてきます。
知識がついてくると「感動する心」の方が弱くなってきます。
それは、すでに知っているという事を
他人より有利にしたいという理知的な思いが勝っているからでしょう。
しかし、その知識は100%正しいのでしょうか。
これまでの知識は疑いもなく受け入れて大丈夫ですか。
世の中は、誰かの都合の為に動いている
最近の日本は、全体主義に向かっている傾向にあります。
民主主義といいながら、国がプライベートなところまで管理しだしており
国民から自由を奪っているように感じています。
日本では唯物主義、物質主義が蔓延してきた原因は
いろいろありますが、
戦後のGHQによる公職追放令の影響が大きいのではないでしょうか。
これによって日本精神が弱体化されて、大切な信仰を取り上げてしまい
唯物論者の多くを教育界に据えたことが原因のひとつです。
そのために今の脳科学というものも物質である
脳に「心」が存在するという前提に研究をしているように思います。
「心が老いる」という考えは「心」が脳だと思うから
人間はせいぜい生きて100年ちょっとが寿命です。
カラダや頭脳は年を取ると老化していくようになっています。
日本では死者を火葬しますが、頭(脳)やカラダ(肉体)は燃えて灰になります。
唯物論者は、これで人間はすべて無くなったと思っているのです。
頭脳も老化していくのだから頭脳が「心」なので老いて、
やがて無くなると思っているのです。
「心」を物質化する方が、考えやすいし証明できると思っているのかもしれませんが
実際、「心」が頭脳にあるという論理は成り立っていないにも関わらず
あたかも真実のように吹聴し、拡散しているのには驚いています。
唯物論が世界に広がると「この世」は地獄化する
唯物論の言う様に「人間は死んだら無になる」という思想を
世界中の人が信じた場合は悲惨な世の中になります。
テロや殺人、振り込め詐欺など犯罪者がこの世では
一生、捕まることがない場合は「人間は死んだら無になる」のだから
なにも報いや責任は受ける必要がなくなることになります。
それがまかり通ったら、世の中は犯罪のやり放題になるでしょう。
しかし、今の所そうならないのはキリスト教、イスラム教
仏教など各宗教を信じている国々があるからなのです。
しかしながら、唯物主義は共産主義国であり、どこも独裁者によって
国が牛耳られています。
国の思想や独裁者に反抗すれば、宗教をアヘンとしているので
独裁者の考えで大勢の人を粛正するようになります。
そこには人権も存在していません。
共産主義国は、その上に崇めるものを創ると
独裁者に都合が悪いので宗教をつくらせないのです。
実際「死後」の世界で大変なことが起こっている
真実は、「因果応報」の法則が働いているために
ほとんどの犯罪者は死後、責任をとらなければなりません。
それは、この世で捕まって反省する方がまだマシかもしれません。
何十年何百年も地獄の世界からでてくることができないのです。
特に、誰が観てもわかるような犯罪者や悪人は、「ゴースト」の映画の
ように地獄霊達に引きずりこまれるのです。
地上には地縛霊など迷っている霊が多い
最近は、あの世にも行っていない中途半端な人達(霊達)がたくさんいます。
どこにいっても地縛霊や迷いの霊はいます。
筆者は、それを強く感じたり、助けを求めている場合は説得して成仏させ
ますが、時間がかかるために手に負えません。
人ごとではありませんよ。
真実を知らなかったら、あなたも地縛霊や迷いの霊になります。
生きている内に「死後」の基礎知識をある程度知ってくれていれば
いいのですが、死んだら無くなると思い込んでいる人には
説得が難しいのです。
これは、あの世の天国の入口に導いてくれる「優しい霊」にとっても
説得が難しいようです。
地縛霊や迷いの霊が罪を犯してしまう
地縛霊や迷いの霊は、死んだはずなのに生きていることに
戸惑い、地上に執着をします。
死んでいる事を知らない霊もいます。
特に身内や知人に取り憑いて罪を犯してしまいます。
それに、その霊に似たようなネガティブな思いや考えをもった人に
取り憑く傾向があります。
最近、訳のわからない通り魔殺人などは、このパターンが多いです。
もちろん、取り憑かれるだけの理由はこの世の犯人にもあります。
「心」は物質ではない、思考の中心は頭脳ではない
「心」は本来、胸の心臓あたりにあって、感じることはできても
通常、目に観ることはできないです。
人間は、この「心」が思考の中心にあり
頭脳に命令をだしてカラダ(肉体)を動かしているのです。
思考の中心は、頭脳ではないのです。
頭脳はコンピューターのCPUやハードディスクなどの役目をして
カラダ(肉体)に信号をおくりコントロールしていますが
コンピューターに命令をだす肝心の本人は「心」になります。
人間は魂の中心に「心」があり
霊という見えないカラダを着ているのです。
そして、この世ではその上にカラダ(肉体)を纏っているのです。
死後は、頭脳やカラダ(肉体)は灰になっても魂(心)は
あの世に戻っていくようになっているのです。
「心は老いる」なんてあり得ない
人間は霊、魂(心)が本質であって
何度も何度も生まれ変わりを経験しています。
時代、国、肌の色、仕事、人間関係など
さまざまに違う状況、環境に生まれるようになっています。
そこで切磋琢磨して知識や経験を蓄えながら成長していく存在なのです。
あの世の天国では霊、魂(心)で生きていて
この世ではカラダ(肉体)を纏って(まとって)生きているのです。
霊,魂(心)が永遠に生きている中で「心は老いる」はずもありません。
「心」は思考の中心で、まさに「あなたそのもの」なのですから。
別の言い方をすれば、「心」はエネルギー体であり、高次元に行くほど
光輝く存在なのです。
頭脳が「心」で、「心」は頭脳であるという脳科学者にとっては
「心は老いる」といいたいのでしょう。
でも「心は老いる」なんてあり得ないのです。
まとめ
最近は「心が折れる」とか「心が老いる」というのを聞きますが
意味がよく解らないです。
これが冗談であればいいのですが、人間の根本を覆すような話になって
いくなら、大変危険な世の中になると危惧しています。
唯物論は「悪魔の思想」であり、この思想が教育、科学の世界で
蔓延しています。
宇宙や地球、自然や動植物のこの世界は、物質で説明がつくような
そんなスケールの小さい世界ではありません。
物質で証明できるというのが、あまりにも傲慢です。
間違った教育や科学によって、間違った思い込みをする人達が増えてくれば
死後には、戸惑う人達(霊達)が増えます。
そのせいで、地上に生きている人達に悪い影響がでますし
地上に、たくさんの目には見えない地獄の世界が増えてきますので
地球上でも磁場が悪くなってきます。
そうなった時に、大地震や自然災害などが起こりやすくなってきます。
すべての世界は、繋がっているからです。
そのためにも間違った思想が広がらないようにすることが大事です。
人間は、ソクラテスのように謙虚で、子供のように純粋無垢なのが
もっとも神に愛されるのです。