そもそも、順調な人生を歩んでいる方は、自己変革という言葉から遠いところに

いると思います。

だから自己変革する必要も感じないと思います。

それは誰しもそうなると思います。

 

しかし、人から羨ましがられるような人生を歩んでいたとしても

どこかで転んでしまうこともあります。それが人生というものではないでしょうか。

 

その時は最悪と感じるかもしれませんが、そのときが最高のチャンスでもあります。

素直な心でこれまでのすべての執着を捨てきる思いで、

より良い自分へ変えていきたいという思いが最も大事なのです。

普遍的真理の理解が自己変革に導く

自己変革って何ですか?この意味を説明できる方は少ないでしょう。

「今の自分をよりよい自分にする」と説明しているものもあります。

その説明は文字通りそうですが、、、

ただ、今の自分自身を真実理解していないと

「よりよい自分」に目覚めることもできませんよね。

 

そもそも自分とは何か?

自分という人間はなぜこの現代に生まれてきたのか? 

人間とは何ですか?

このような問いに答えられるのが哲学や宗教の使命でもあります。

その答えが前提になければ、自己変革の本当の意味はわからないのでは

ないかと思います。

→       →   →   →【第二の人生】人生の意義「そもそも人間とは何か?」

 

僕がブログを開設した理由は、とくに普遍的真理というものを自らの知識や体験で培った、

常識とは違う観点から「哲学的手法」でお伝えしていこうと考えたからです。

 

なので、上記のような普遍的真理の問いにも出来る限り答えていきます。

 

ですが、この普遍的真理はひとつの記事で簡潔するようなコンテンツではないので今後、

様々なカテゴリーやテーマを設定して、できるだけ優しくお伝えしていきます。

 

たとえば、

このカテゴリー『第二の人生』のどこかの記事から自分自身の問題意識に

合った普遍的真理を少しでも理解して頂くことで、

自己変革、自己実現のためのヒントになれば、嬉しく思います。

自己変革には、基礎の部分の見直しが必要

自己変革については、自己啓発などいろいろ書籍がでています。

参考になるものはたくさんあります。

しかし、このブログではその前段階で最も必要なことを、

実践するべきことをお伝えしています。

 

すべてのものには、基礎が必要になります。

この部分から造っていかなければ、いくらよい考えをもってもよい事をしているとしても、

何かが起きた時にもろくも崩れてしまいます。

 

たとえとして、今まさに旬の築地問題があります。

施設の見かけはりっぱなものであっても、

基礎の部分から汚染がでては、そのままでは使えませんよね。

 

マンションの杭問題も基礎をいい加減なものにしていたから、あとで大変なことになりました。

基礎の部分というのは、外からは見えません。

しかし、この基礎の部分が本当は一番大事であるのです。

「きっかけ」が自己変革へ導く

ではどうしたら基礎の部分の見直しができるのか?

それには「きっかけ」が必要になります。

汚染や杭問題のように、本当に困った問題が起きるような「きっかけ」が必要です。

 

とくに自己変革をする「きっかけ」は、失意のどん底に落ちてしまった時、

受験や仕事の失敗、大病、失恋、離婚や家庭崩壊などです。

誰しも多かれ少なかれそのような不幸が身に及ぶ時があると思います。

 

このような「きっかけ」が大きなチャンスになります。

ここで心を見つめ直し、内省する時間をとることが大変重要になります。

そして、そのようになってしまった原因を追求するくらい考えることが必要です。

 

「心を見つめる内省をする時間」とは、

基礎の部分で汚染している土をきれいなものに入れ換える作業をいいます。

曲がった杭を引き抜く作業でもあります。

どことなく築地や杭問題にも似ていますよね。

 

自己変革には覚悟がいる

とくにそれらの問題は、上物が立った後の問題ですから、難しい問題になります。

 

同じように、自己変革をするには今まで長く生きてきて自分を造り上げた方、

人生の終盤を迎えた方は難しいところもあります。

せっかく、造り上げたものを壊すことは怖いですからね。

 

しかし、そのような方でもどうしようもないピンチがいつやってくるかもしれません。

そのような時に覚悟を決めて、今までの自分を見つめなおすことが大切です。

心の中の悪い考えや思い、日常の悪い言葉や習慣など改善していくことが必要です。

 

実践した時わかると思いますが、

「心」が風呂上がりのような、清々しさを感じたらそれはもう「自己変革」は進んでいます。

そして「第二の人生」の意味を理解するようになってくるでしょう。