いつ大災害が起こるかは解りませんが

もし、あなたが死んだ場合、

死後のあなたの境遇、状況はどうなるのでしょうか。

 

死後にパニックにならないように、生きているうちにやるべきことがあります。

それには、まず基礎的な真理知識を学び、

人は、この世とあの世を貫いて生きている存在であること

を信じることが必要です。

 

この記事では、「死後の最前線で何が起こっているのか」をテーマに

この世に生きているうちに知って、心掛けた方がよいことを啓発していきます。

 

防災意識を高めるための努力はしている

思いも寄らず災難が降りかかって死に至るというのは

誰にでも訪れる可能性があります。

 

特に日本は地震などの自然災害が、非常に多いので国や各自治体は

防災訓練や防災のための備えで防災意識を高めているのが現状です。

 

死者を弔うのは人として常識

個人的にも災難に遭わないように、最低限の準備はします。

それでも、防ぎきれない大災害などに巻き込まれる人は、たくさんいます。

 

それで亡くなった人が出た場合は、葬式で亡くなった人を弔うことは

人として常識です。

しかし、亡くなった人の供養をすれば、それで終わりなのでしょうか。

死者のことは、坊さんや牧師さんに任せておけば、それで良いのでしょうか。

現代の葬儀・葬式は生きている人のため

現代の葬儀・葬式は生きている人のために行われていて

死者のためになっていないように感じます。

 

葬儀・葬式の形や作法ばかりが取り出されていて、

死んだ人を弔い、別れを惜しむための行事になっています。

 

最近では、家族葬なども多くなっているせいで

お坊さんもお経を上げるだけで、必ず法話をするという

わけではないようです。

 

引導を渡す役割が抜けている

本来は葬儀・葬式では、お坊さんや牧師さんは死者がどのような世界に

帰るのか、あの世、霊や魂のはなしを法話などで語っていました。

 

筆者は、自治体関係にも係わっているので葬儀・葬式に出席する機会は多い方なので

最近では法話をしない葬儀・葬式もあり

法話があったとしても深く心に入ってくるような話を聞いたことがありません。

残念ながら現代は、唯物主義、物質社会に侵されているせいで

「あの世」の話もありません。

 

本当は、葬儀・葬式はこの世の人のためではなくて

死者のためにも必要なのです。

本来、お坊さんや牧師さんは、死者に引導を渡す役目があるからです。

 

死者は葬儀・葬式で何をしているか

死者は、自分自身が死んでいることを悟るのは、あんがい難しいのです。

突然ではない病死の場合は時間の経過で、ある程度自覚症状がありますが

事故や天変地異、他殺など突然の出来事で死んだ場合は

自分自身が死んでいることを自覚するのが難しいのです。

 

死んでいることを諭しても

死んでいることを理解していない死者もいます。

 

それは、カラダ(肉体)は死んで抜け殻になっても

霊(魂)として生きているからです。

霊としてのカラダがあって手も足もあり

この世に生きているのと区別がつかないのです。

 

それに無念の気持ちの方が強く、死んだことが信じられないので

なおさら生きていると錯覚しているのです。

 

葬儀では死者の遺影があり、身内や友人が泣いている

姿を見て、自分が死んだことを理解する死者もいますが

パニックに陥る死者もいます。

 

お経は聞いて意味がわからないのは、死者(霊)も同じです。

 

本来は、お坊さんや牧師さんがパニックに陥っている死者に対して

法話に絡めてやさしく説得して「あの世」に引導を渡さなければならないのです。

→  →    →幽霊や地縛霊にならないための対処法

大災害での大勢の死者はどうなっているのか

天変地異などの自然災害やテロや戦争などの人為的災害では

大勢の人達が亡くなってしまいます。

 

これも突然、死に見舞われることが多いので

霊(魂)もパニックになっているのは想像できると思います。

しかし、大勢の死者は全員同じような死後の境遇や状況にはなりません。

 

死後の境遇、状況は死者(霊)によって違いがある

ニューヨークで起きた同時多発テロの世界貿易センタービルでは

2000人近くの人がお亡くなりとても悲しい出来事でした。

このような突然の出来事では、多くの死者(霊)がパニックに陥ったはずです。

 

それから数年後に、筆者はニューヨークにいく機会があって

グランド・ゼロに行った時には、地下鉄から地上に出た瞬間、

涙が溢れて止まらなかったのを覚えています。

 

それは、自分でも不思議でしたが

筆者自身が泣いているのではなくて、グランド・ゼロにまだ残って居る

大勢の死者(霊)の悲しみが、一瞬にして伝わって涙を流させた感じがしました。

 

もう数年も経ったのに、まだあの世に成仏していない死者の霊も居るのです。

このように迷っている霊(魂)もいますし、

もうすでにあの世に帰っている霊(魂)もいます。

 

大勢の救いの霊に導かれる

でも安心してください、大きな災害などの場合は

天上界(あの世の天国)から大勢の救いの霊が助けにきます。

 

パニックに陥っているのを救いにくるのです。

 

成仏する人、しない人

しかし、ここからが大変なのです。

ここからは、死者(霊)本人の意志が尊重されるのです。

 

それは、大勢の救いの霊が助けにきたとしても、全員が素直に導かれて

あの世に行くことはないのです。

通常、亡くなった後に身内やお坊さんなどが

迎えにくるのですが、導かれて行く死者(霊)行かない死者(霊)はいるのです。

 

死んだら何も無くなると聞いていたために

せっかく、救いを差し伸べて導く霊が迎えにきても

信じてついて行くことができないようです。

やはり素直に導かれて行かなければ、成仏しないということになります。

 

現代は、成仏していない霊(魂)が多い

現代は、死後の話を聞く機会がないために

死後の基礎的な知識をもった人が非常に少ないのです。

 

ましてや、物質社会であり唯物論が広まっているので

見えない世界は、古い昔の話のように胡散臭いとされています。

それに現代の日本の教育や科学では、このような話は蚊帳の外に

置かれています。

 

このように唯物論のせいで実際に成仏していない霊(魂)が

地上に浮遊霊や地縛霊としてたくさん残っていて

様々な形で地上の生きている人達に悪い影響を

与えています。

→  →  → 【第二の人生】「死後は無になる」という言葉は罪

生きている内の心掛けが大事

最近は、天変地異が各地で起こっており、

この先も起こり続けるでしょう。

そのためにも事前に知識を得ることや

準備できることはしておくべきだと思います。

 

やはり、生きている内の心掛けがとても大事になります。

 

特に死というものをどのように捉えて、考えているかによって

死後の生き方が変わってくるのです。

それによって死後、導きの霊が救いにきても

素直に従うことができるようになるのです。

 

死後にパニックにならないように

生きているうちに下記のような基礎知識をつけることを

オススメします。

 

・人間とは何か?

・人生の意義は?

・人間にとって何が一番大事であるのか?

・何のためにあなたはこの世に生まれてきたのか?

・そして、どうなっていくのか?

 

などを理解し、信じることであなたの人生は、この世からあの世まで

貫いた生き方ができて、本当の幸福を味わうことができます。

 

この「幸せになる心の錬金術」のブログサイトでは、

上記の疑問にお答えできる記事を書き続けていきます。

多くの人に啓発のために哲学的、宗教的な思想としてお伝えいたしますが

信じるか信じないかは、あなた次第です。

 

まとめ

人は、いつ起こらないとも限らない災害に対しては

防災意識を高めるために様々な知識や訓練をします。

 

しかし、もし死んだ時、死者(霊)は死後に置かれた境遇、状況において

とるべき行動をどのようにしたらいいのかの知識をもっておくことが

もっとも必要なことであるのです。

 

それと、死とは何か、そもそも人間とは何かなどの基礎的な知識を

学んで信じていることで、いざという時に迷うことはないのです。

 

実際は、死後については、信じるも信じないも、もはや選択肢はありません。

なぜなら、死んだ時に唯物論が言うように人は死ねば無になるのであれば

何もない訳ですから、後悔も何もない。それで終わりだからいいではないですか。

 

しかし、もし死んだ時に、死後の世界があるとわかったら、どうしますか?

 

ここまで読まれた方は、この記事を思い出して頂ければ

少しは救われると思っています。

人は、この世とあの世を貫いて生きている存在だということ

を理解し信じてください。

できれば、この知識を信じて多くの方へ伝えていただければ

あなたは神から祝福されて、もっと幸福を味わうことでしょう。