パラレルワールド(並行世界)について多くの人たちは誤解をもっている。本当は、すべての人間はすでにパラレルワールドに生きているにもかかわらず、その世界を別のところに探そうとしている。そうではなくて、それを認識できるか、信じることができるかだけの話である。
パラレルワールドを現実逃避に使うべからず
SFでは、遠い宇宙のどこかに同一次元(3次元物質世界)として、もうひとつの現実が存在するというストーリーがあったり、理論物理学でもそのようなパラレルワールド(並行世界)があると仮説を立てているようだ。ただ、それらは「物質」を重視する概念の唯物的思想から脱却していない考え方から来ているように思う。そのような世界があっても面白いかもしれないが、それが存在したとして何の意味があるかということだ。それを神が創造する意味があるのだろうか。
また、メタバースなどのヴァーチャルリアリティの世界もアバターがもう一人の自分としてパラレルワールドを生きていると言えるかもしれない。ただ、この場合は理想の自分を創り上げることで現実逃避している部分もあるように思う。だから、そのネガティブな力に心が負けてしまうならば、日常生活や社会において適合できなくなる可能性もある。もっとハマれば、廃人にさえなってしまうかもしれない。いわゆる人間の本質である「心」のコントロールができなくなるのである。とても怖いことだ。
パラレルワールドは神に創造された
我々は、それ以前にこの世界に生きて、自然環境や生態系に恩恵を受けているが、どのような仕組みが働いて我々が生かされているのかを考えることがとても大切である。ましてやこの地球という惑星が太陽からどれだけの恩恵を受けているのかさえも理解していないのではないだろうか。
そのような意味で、人間や生き物を育むために神がそれらを創造されたのには、大きな意図がある。それはこの世の3次元物質世界は、特に人間の「魂」の成長を促す教育目的のために特殊な世界として創造されたということである。
それが、結果的に「パラレルワールド」として存在しているというのが正解である。だから、パラレルワールドとは、3次元物質世界が2つ存在して並行世界を創り出しているのではなくて、「多次元宇宙」の中に「3次元物質世界という特殊な世界」が存在するということである。
パラレルワールドは多次元宇宙にある
この多次元宇宙が「霊的世界」であるのだ。しかし、おそらくほとんどの人たちは霊的世界というと幽霊や悪魔が存在している異世界のことを想像するだろう。本当は霊的世界とはこの世の3次元物質世界よりも実体のある世界、リアルな世界であり、多次元構造になっているのだ。だから、圧倒的なスケールで4次元から23次元の「根源の神」のおわす次元まで存在している。
しかしながら、我々は3次元物質世界のお隣の4次元世界のみが霊的世界だと勘違いしているが、本当はその上に5、6、7、8、9、、、、、次元の多次元世界が存在しているのである。
一方で、この世の3次元物質世界は多次元宇宙の中のいち次元、また最も下次元に位置している。しかも霊的世界ではなく物質中心の特殊な世界になっている。
パラレルワールドの意味
本来、我々人間の本質は「魂」であるが、この魂として4次元から上の世界に住んでいるのである。それは広義の意味で「天国」とも言う。
この天国からこの世の3次元物質世界に生まれてきた。それは「この世」が長期合宿のような学校の意味をなしているからである。それは学びを深めて魂として成長する場として創造された。
ただ、この世に生まれるために条件がある。それは魂が3次元物質世界に適合させるために、肉体としての物質を羽織らなければならないのである。
一方で、この世に生まれた魂の片割れが、霊的世界にも存在している。ひとりの人間(魂)がこの世に生まれたら、霊的世界からはその同じ魂が無くなるのではなくて、肉体をもった人間(魂)として地上に生きていながら、本体の魂が霊的世界のどこかの次元で生きている。いわゆる霊界に魂本体があって分身がこの世に生まれているのである。その魂本体に魂の兄弟たち(守護霊を含む)がいる。
その魂の兄弟を認識して生きることができれば、パラレルワールドに生きていることが認識できるだろう。この意味をパラレルワールドと言い、それを認識しているならば、すでに日常的にも霊的人生を過ごしているはずである。
霊的世界をイメージするには
基本的に霊的世界をイメージするには、テレビ電波に例えると理解しやすいかもしれない。
我々はテレビ電波を見ることはできるかというと、見えないし認識できない。しかし、そのテレビ電波を受信するテレビ装置は各チャンネルごとに波長を認識して、各番組を現すことができる。例えば、TVのスクリーンに映っている番組が「この世」のことだ。
一方で、TV局から発信されていくつものチャンネルのTV電波が飛び交っているけれど、それが単純に「霊的世界」だと理解すると良い。
霊的世界の存在を信じれば認識可能
我々は通常、霊的世界を認識できない。しかし、認識できる霊能力をもっている人はいる。それはテレビ装置、ラジオ装置のようなデバイス的な能力があるから受信ができる。それは修行によってそのような能力を手に入れたり、先天的にもっていたり、シビアな霊的環境からの影響でもってしまったり、色々な条件で霊的世界と交流ができる人もいる。ただ、それには認識レベルの差はある。
多くの人は霊的世界があるか無いかという議論をするけれど、それより霊的世界を認識できるかできないかの問題の方が大きい。霊的世界は確実にあるからだ。
「認識できないから霊的世界は無い」という言い方は短絡し過ぎている。それをあまり強く言うのなら、自分の存在すら否定していることになるので気を付けるべきだ。
本当はすべての人間が霊的存在であることを認識できる能力をもっているが、現代はあまりにも「目に見えない世界」を信じることが避けられていたり、「霊的世界は無い」と思い込んでしまっているために、その能力を閉ざしている。
パラレルワールドに生きている
翻って、筆者は完全にこの世を生きている自分と霊的世界に生きている自分が存在していることを強く実感している。まさにパラレルワールドに生きていると言える。何も意識しなくてもどのような儀式も必要なく、自由自在に霊的世界に介入できている。例えば、この世ではこの記事を書いていながら、意識を霊的世界に向けると4次元地獄界に存在する悪質宇宙人や悪霊が攻めてきていることが分かる。特に彼ら悪質なものたちは夜中に大量に現れる習性があるために、夜中に起きて戦うことをやっている。
このように、実際には生活の糧は建築デザイナーとしてやっていながら、4次元の霊的世界では「根源の神のエージェント」として働いているのである。
4次元霊的世界というのは、この世の3次元物質世界に近いエリアなので4次元世界に起こっていることが3次元世界に反映するという法則がある。
なぜなら、神はこの世の3次元物質世界、たとえば自然や生き物を創造したのは、4次元世界にその原型を創ってからそれを投影させたのが事実だからである。
そのような意味で、筆者が行っている4次元世界のことはもうすぐ地上の3次元世界に反映する時が来るだろう。同時に筆者自身も「神のエージェント」としてこれまで霊的世界でやっていたことと同じことをこの世でするようになるだろう。これがパラレルワールドを生きるという本当の意味である。
これは筆者のみではなくて、これから目覚めたる人々がそれに気がつきパラレルワールドに生きていることを実感する時がもうすぐ訪れるだろう。また、多くの人がそれを認識できるように導きたいと思っている。なぜなら、パラレルワールドを認識できれば人間として本当の幸せを感じることができるからである。
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これは、2020年11月から半年以上に及ぶ、筆者が経験した地獄界解消や悪質系宇宙人との面会や戦いによる感動の実話である。
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「心」はなぜ重要か? 死とは何なのか? この大宇宙や地球を創造した神の考えは何なのか? 我々人間はどこに向かっているのか?
今世紀の地球人類の使命は何であるのか? この地球はどこに向かうべきなのか? この地球のリセットを回避できるのか?などの疑問が解決する。
近未来に起こる「地球のリセット」は予言ではなく計画です。これから地球人類77億人が救えるか、その神の計画第二弾が始まったのである。
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