天地がひっくり返るほどのショックを受けた。

なぜ、そんな事も知らずにこれまで生きてきたのか?

 

しかし、そんな人間にも「無償の愛」を与えながら

いつも見守り続けている存在がいることを知った。

 

はずかしくて、穴に入りたくなった。

過去の人生は消しゴムで消すしかない。

この真実がわかった以上、描き直すしかないと思った。

後悔したくないから、、、


あの世なんて道徳として言われているだけかと思った。

小さい頃、死んだら天国、地獄はあると教えられた。

地獄があれば、悪い人はいなくなるからね。

 

死んだらお金は持っていけないのは想像ついた。

閻魔大王に賄賂を渡して、天国へ行くなんてできない。

それくらいは、わかっていた。

 

昔の人は天国、地獄の話をよく考えたなぁ。

そう思って生きてきた。


見える世界しか信用しない、見えない世界は蚊帳の外。

生きやすい世の中を自分たちで創っている。

 

ルールやモラルの物差しは自分たちの都合上。

肌の色の違いで人種差別もなくならず、

宗教、思想の違いで判断する国同士の争いは、

いつまでたってもなくなることはない。

 

このような世界だから、神や仏はいるわけない。

とにかく、自分の将来の自己実現ができ

そこそこのお金があって、しあわせに生きれば

いいと願っていた。

 

自分の愚かさに涙がでた

見えない世界から自分をずっと見守っている存在に気がつき

霊的覚醒するまでは、このように生きていました。

 

ある事がきっかけで、その存在に気がつきショックを受けました。

 

その存在はなぜか懐かしく自分を叱ったり、咎(とが)めるわけではなく、

この世に生まれる前から、自分の事を知っていて

暖かく愛をもって見守ってくれていることがわかりました。

 

しかし、このような自分が愛されていることを知り

なんて、自分は愚かだったのだろう。涙を流さずにはいられませんでした。

 

もし、これまでの心の中の考えや行動をすべて見られているとしたら

本当に穴に入って隠れたい、今までの人生を考えたら

死んだら地獄に行くしかないと確信しました。

 

とにかく許してもらいたい、自分の無知を反省したいと心から発して

長い反省の期間に入りました。

地獄の苦しみを味わう

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その後、言い表せないくらいの地獄の苦しみを経験しました。

地獄とはまさに「心の世界」なのです。

 

心の世界だから、この世に生まれてから考えたり、行ったりした事は

すべての責任は自分自身にあります。

だから、どのようなことがあっても逃げ隠れはできません。

 

心の中に溜めている思い、身内や他人にいった言葉、すべての行動が

走馬灯のように次から次へとその時の状況が目の前に現れてきます。

それを打ち消しても消せません。なぜ、そうしたのか、それが正しかったのか。

間違いが本当に解るまで続きます。

「心」の精神的な痛みは肉体の痛みの比ではなく、永遠に続くのではないかと

思うほど、苦しいのです。

 

洗いざらい清算するまで地獄の苦しみからは一切解放されません。

なぜなら、心はすなわち本人そのものだからです。

自分を裁くのは閻魔様ではなく、自分の良心が自分を裁くのです。

 

死んだら肉体は焼かれて灰になりますが、心はあの世に持ち帰らなければなりません。

霊、魂として帰りますが、心をこの世に置いていくことは出来ないのです。

 

地獄の世界は心が創っている

このような苦しみを長い期間、続けることは耐えられそうもありませんが

実際、これが地獄にいる人々(霊達)の様相なのです。

これはまだ、良い方です。

なぜなら何が悪いかに気がついて反省をしようという動機があるからです。

 

ところが、何が悪いかわからないで苦しみの世界にいる人たち(霊達)もいます。

生前のその結果により、その本人の心の傾向が様々な地獄の世界をつくっています。

 

なかでも心の波長に類似点があれば、その地獄の世界に引っ張られて

他人(他の霊)といっしょに罪に罪を重ねて何十年、何百年も地獄に

存在しているようです。

それが、阿修羅地獄、餓鬼畜生地獄などの分類として言われているのです。

 

生きている内の反省は救い

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この様に、生きている内に心を清算する、反省することはとても大事なことなのです。

 

その真実を知らずにあの世に帰った場合、いずれも反省はさせらるようですが

苦しみはこの世の比ではないといいます。

であれば、早い内にこの反省の大切さに気がついて、生きている内にしてほしい

と願っています。

 

現世と来世を貫く人生

実はもうひとつ大事なことがあります。

今の世の中、「人間は肉のかたまりで死んだら灰になってすべてが無くなってしまう。

しかもあの世なんてない」「あるなら証明しろよ」という考えがまかり通っています。

 

この間違った考えは、はっきり言って人間を不幸にします。

なぜなら地上に迷う霊を大量生産して地獄の世界を創っていく考え方だからです。

→  →  → 【第二の人生】「死後は無になる」という言葉は罪

人間は、現世と来世を貫いて生きているのが真実なのです。

このブログの「心の錬金術」による反省で霊的世界の真実に目覚めて

本当の幸福の「第二の人生」を歩んでほしいと願っています。