「心」は目に見えません。

見えないというのは他の次元に存在していることでもあります。

 

過去の一点をじっくり思い出せば、

考えや言葉が情景とともに浮かび上がってきませんか。

心の反省が進めば、もっとリアルに浮かんできます。

それが、心が過去にタイムスリップして観ているということです。

 

心の錬金術はこの「反省」という心の法則を使い、

賢者の石(真理)によって心を黄金に変え、幸福な第二の人生へ

導く魔法のことです。

反省とは唯一人間が神から与えられた慈悲です。

反省はもともといろいろな宗教で説かれており、けっして珍しいものではありません。

しかし、物質主義に侵されている現代において、

人も世の中も反省をするべき時がきています。

それが「今」なのです。

 

この「心の錬金術」というのは、

25年前の反省体験から始まって、さまざまなスピリチュアルな知識や社会経験をもとに

見えない世界からのインスピレーションを受けて編み出したものでもあります。

 

この「反省」というのは万人にも通じる人間として最高の人生を送るための

心の法則です。

この「心の法則」を知るだけではなく実践をするならば、

あなたもこの世の中も必ず幸福になっていくと信じています。

メカニック

(説明のため、本人作成)

 

純粋な心で生まれる

現世に生まれる直前は、人は皆、心に影はなく地球のように

丸くて純粋な心をもっています。

現世では、いろんな個性によって様々な人生が始まります。

 

ノーマルライフの人生

上の図のノーマルライフは、見えないものを信じず

「この世の人生が終れば人間は無になってしまう。あの世なんてない」

という考えに染まっている多くの現代人の心の特徴から観た成長を描いています。

 

その人生の途中で、わがままだったり、人を悪く言ったり、様々な軋轢(あつれき)

で生じる影が純粋な心をけがしていきます。

そして、そのような不健康な念いが積もり積もって「心」を曇らせて人生を終えて

いくのです。

 

迷いの世界にいる人(霊)は多い

そして、死後の世界を信じていなかった為に、長い間迷いの世界に入ります。

現在は、迷いの世界に入ってしまう人が非常に多くなっています。

自分が死んでいるのが理解できない人(霊)やあの世を信じないために

地上に執着をもっている人たち(霊たち)が迷いの世界にたくさんいます。

さらに、生きている人に取り憑いて罪を犯している人(霊たち)もいます。

※この迷いの世界は、地獄とは異なります。

天国、地獄は厳然と存在し、その他に迷いの世界が生まれているということです。

 

運良く、自分の状態が地上でも天国でもない迷いの世界であると

理解した時、やっと真実の世界へ導かれることになります。

 

人生の清算(反省)は、いずれも必ず通る道

しかし、真実の世界天国)の入口では、生前の心の清算をさせられます。

いわゆる「反省」です。

ここでの反省は、生きている時の清算(反省)より非常に厳しく、

映画館のようなところで生涯をスクリーンで上映されるので、他の大勢の霊人に

観られてかなりはずかしい思いをさせられるようです。

 

生涯において、心の中で思った事、考え、言葉、行動すべてが丸裸になるので

穴があったら入りたいと思うかもしれません。

その後、その結果で天国地獄にいく道が決まるようです。

 

間違った考えに洗脳されると人生を無駄にする

このように、物質主義に侵されて見えないものを信じず

「この世の人生が終れば人間はすべて無になる」といった考えに

洗脳されている残念な人の行末が、迷いの世界に入る結果になっています。

 

そのような考えでは、何のための人生だったのか価値観が解らず一生を

過ごしてきているので非常にもったいないと思います。

 

生きている内に清算して第二の人生を歩もう

メカニズム

 

一方、これまでの人生を生きている内に清算(反省)することができて、

第二の人生を歩んでいると反省が習慣化してきます。

上の図では、過去に戻って反省をするのを赤い→ラインで示しています。

幼い心から現在まで反省をして、人生の新たなページをめくり第二の人生(Second Life)を

歩んでから将来までを赤い→ラインで示しました。

 

錬金術には賢者の石が必要

そしてもうひとつ、心の錬金術になくてはならないものがあります。

それは「賢者の石」です。

賢者の石とは錬金術で、鉛を金に変えていくのに欠かせない貴重なものでした。

心の錬金術ではその賢者の石というべきものは「真理」になります。

『真理』は、神の考えとも言うべきものです。

 

本当の反省はスピリチュアルが不可欠

真理(霊的真理知識)を学ぶことによって、善悪の判断がつき正しい物差

しで反省ができます。

人生を清算する反省というのはスピリチュアルな部分まで深く入っていく

ことになりますので大量の涙なしでは終ることはありません。

 

さっぱりとしてクリーンで暖かい心の状態なって

心に執着しているものが、何も心に浮かび上がってこない状態に

になるまで続けます。心の隅々まで磨いているという感覚が解るところまで

続けるのです。

 

そして、浄化が進むにつれて、愛されている実感と生かされていることへの感謝

そして信じる念いが強くなってきます。

人によっては、心のある胸の辺りから「いぶし銀の光」を見ることが

あるかもしれません。

 

過去を輝く黄金に変えることができる

このような清算(反省)を通して、過去を変えることができるのです。

例えば、過去に大変な失敗をしたとか、他人に対して申し訳ないことをした

などを一度、振り返ってその時の自らの思い、考え、言葉、行動はどうだったか

と思い返すのです。後悔する思いであるならば実際はどのようにするのが

ベストだったのか、しかし、ベストに出来なかった理由は何だったのか。

自分自身の至らなさ、知識のなさ、世間を知らなかった、真実を知らなかったから、

様々に思い返して観ることで、未来に再び起こる時にベストな選択ができるように

なるのです。そのために自分自身に今何が必要なのかが観えてくるのです。

 

このように「心」を洗い直して磨きをかけることで、過去の出来事が「心」の表面

に浮いて来なくなります。すっきりするのです。

これがいわゆる「反省」の真実です。ここまでしなければ反省したことには

ならないのです。

 

過去にタイムスリップして反省すれば、曇っていた過去も黄金の輝きのある過去

に変えることができるのです。

この言葉の真意は、もし過去に上記のような反省をしたとしたならば、未来に起こる

同じような状況、タイミングにおいてベストな選択ができるようになります。

そうなった時に、過去に侵してしまったマイナス、ネガティブな事件が、ある意味

輝きだすのです。その事件があったおかげで未来に成功できたのだから、乗り越えた

ことになります。過去のそれがなかったら、自身の成長がなかったのですから

そのマイナス、ネガティブな過去は輝きだすのです。

 

そして、それ以上に素晴らしいことがあります。

 

人生の清算(反省)の効果は来世まで続く

そのように清算して浄化された心の持ち主は、現世から来世まで貫いた人生の意味が

解ってきます。

死後、来世にもっていけるものは心に蓄えた「智慧」が最も大切であること

が解るでしょう。

そして死後は、迷わずにストレートに本来の世界へ戻っていくことになります。

 

できましたら、生きている内に人生を清算する反省を実践して、

輝きのある「第二の人生」を歩むことをオススメします。

まとめ

この記事は筆者のブログのタイトルどおり「心の錬金術」という魔法の概要をかなり

早足で説明しました。実際この魔法は、表面意識と潜在意識との境の壁を透明にする

のが特長で、人によっては潜在意識の扉を開くところまでいくことができます。

 

この「心の錬金術」は筆者が25、6年前に、見えない世界のご指導があって、

反省的瞑想を通じて悟ることができたのです。

この効果が、その後にポジティブな人生をもたらしたことが結果として理解できた

ことで、この魔法の喜びを読者の皆様にお伝えし、実践する仲間を増やしていきた

いと願っています。