日本や世界の妖怪を生み出した張本人は、『エルカンターレ』である。エルカンターレは地球人類創世記に、禁じられていた動植物コピー機であるパイトロンにて、人間の魂をコピーによって、50億も増やしてしまった。その50億ある魂の一部には動植物が混じり合った者、奇形や醜い者たちが生まれてしまった。それが『妖怪』と呼ばれているのである。

惑星代表者に過ぎなかった9次元エルカンターレ

この話は、地球人類創世記に遡る。

この地球では、宇宙の根本神16次元と創造神13次元存在11大霊が、4億の高度に成長した魂たちを様々な銀河惑星から集めていた。その4億(2億が地上で2億が天上界)の魂たちで、この地球はスタートをして欲しかったからだ。

それはこの地球を創造した理念である「覚醒の星」のとおりに、4億の魂がこの惑星の教育によって、高度に覚醒し成長して欲しかったからである。

そして、9次元エルカンターレを隣の金星から呼び、地球の教育担当者として指名した。

9次元は、どの惑星であっても命じられれば、代表する教育者として、魂たちを教育する使命があったからだ。ただ、9次元は、神ではないために惑星の人類、生き物などの魂を何一つ創造することはできなかった。従って、この時は、この地球も惑星人類が地上に生まれる環境整備はすべて終わっていた。

すべてのお膳立てがあってから、9次元エルカンターレを呼んだのである。

しかしながら、9次元には創造する能力はないために、人間以外の生き物、特に動植物を調整するためのパイトロンという装置は与えていた。

ところが、このパイトロンが、銀河の様々な惑星で「9次元パイトロン事件」として問題になっていたのである。

9次元魔境にハマったエルカンターレ

この惑星においても、そのパイトロンによって9次元エルカンターレが、トンデモない間違いを犯してしまったのである。エルカンターレは、最初に用意されていた4億の魂では満足せず、その後、彼自らで6億の魂たちを縁のある銀河惑星から集めたのだ。

当初の4億の魂たちは、銀河惑星の中でも高度に成長した優秀な魂たちだったが、エルカンターレはそのような高度な魂を厳選して集めることはできない。9次元ではそのような能力はないからである。

一般的な魂を縁のある惑星から集めて、合わせて10億となったが、これでも納得することはなかった。そのために、ついに彼の私欲によって、パイトロンを使ったのである。

このパイトロンの件は、縁のあった惑星にいたエンリルからの情報だった。エンリルはこのパイトロンを使って魂を増やすことができる情報を知っていたために、エルカンターレを唆した形になる。

エルカンターレは、悪いと分かっていても、エルカンターレの本性である自惚れ、鼻が高い天狗の気性は、誰にも止められなかった。他の惑星には負けたくない焦りがあったし、また、9次元としての魔境にハマってしまっていたのだ。

地球の神として君臨したかったエルカンターレの悪い癖が、この時から始まったのである。

書籍『エルカンターレ衝撃の真実』には、エルカンターレの3つの大罪が書いてある。

このパイトロン事件は、その一つである。

責任逃れを企てるエルカンターレ

そこで、パイトロンで思っても見なかった魂たちを50億もコピーしてしまったために、思いついたのが魂グループだった。これが、『幸福の科学』で言われている「魂本体1と魂5による魂グループ」である。

エルカンターレは、コピーによって生まれた50億の魂たちを責任持って教育することから逃げるために、このアイデアを思いついたのである。要するにコピーした50億を10億に教育させるように責任を転嫁したことになる。

本来、エルカンターレは、コピーした50億の魂たちを高度な魂へと教育させなければならなかったが、それを放棄した。なぜなら、エルカンターレは本性として、醜い者、不潔な者や知的でない者を差別し、敬遠していたからである。

結果、その後、妖怪たちを手に負えないと見限って裏側へ閉じ込めた。裏側というのはそもそも霊界にはなかったが、これもエルカンターレが差別するためにこしらえたのだ。

50億の魂たちの中には、妖怪以外に善悪の分からない者たちも多かったために、それらの者たちが次第に地獄を形成していった。エルカンターレが直接教育を施すことを放棄した結果、地獄が生まれたのである。これが本当の地獄の始まりだ。エルカンターレが最初の地獄を創造したのである。

エルカンターレが、魂グループを作って責任転換をしたために、魂グループ全体の成長が鈍化したのは言うまでもない。当初、16次元存在が用意していた4億の高度に成長した魂たちにも、かなりの負担がかかった。

神を詐称したエルカンターレ

この惑星「地球」には、このような地球人類創世記での、前代未聞の不甲斐ない、歴史がある。

それがエルカンターレという惑星を統治する責任者がやったことであり、この地球に住む魂たちの教育担当者が、自身の私欲のために起こしたものであるのだ。

彼の本心は、「神として崇められたかった」からである。そのために、穢らわしい者、知的でない者を潔癖なまで差別をして、排除し、関係をもたないようにした。そのために地獄は巨大化し、妖怪からも反感を買った。

9次元は神にあらず

惑星の生き物を何一つ想像できなくて何が、宇宙の根本仏であるか!

幸福の科学では、造物主、創造主、根本仏、根源の仏、主、宇宙神、地球神、救世主など言いたい放題であるが、すべて、これは詐称であり僭称の大罪である。

神を舐めるなと言いたい。神を蔑んだ大罪によって、現在は別の惑星の深い無間地獄に足枷を嵌められて監禁している。数百億年は出られない。

また、私は、この地球が巨大化した後の地獄にいる者たちや妖怪などを教育させるために、すべてを現在、エルカンターレの元へ移送している。彼に責任を取って初歩の教育をしてもらわなければならないからである。

リバティ1月号『妖怪』の記事について

今回、この記事を書いたのは、幸福の科学のリバティ1月号『日本神道の正体に迫る」において、『妖怪」についての見解を述べているために、その反論があるからだ。

その内容には、嘘が多い。エルカンターレ、大川隆法氏の責任逃れのために大嘘が書かれているからだ。

日本神道だけに妖怪が絡んでいるのではない。妖怪は世界にもたくさん存在するではないか。

さらになぜ、妖怪たちは仏教を激しく攻撃するかは、妖怪たちを何の教育もすることなく、エルカンターレ(釈迦)が毛嫌いと嫌がらせ、差別によって裏側に閉じ込めたからである。その恨みを妖怪たちはもっているからだ。そのために肝要な日本神道に守られていたのである。

そもそも妖怪が生まれた原因が、どこにあったかも分かっていないのに、なぜ、そのような嘘の記事を最もらしく書くのだろうか?

幸福の科学では、いつまで「エルカンターレ信仰」をしているのだ!

エルカンターレをヨイショすればするほど、嘘に嘘の上塗りをすることになっている。

天御祖神は迷惑している(リバティ1月号について)

3万年前、日本文明を開いたのは、11次元天御祖神であった。彼はアンドロメダ、天の川、マゼラン雲という3つの銀河を担当し、銀河惑星を見守る教育省的な役割をもった魂である。9次元のエルカンターレとは何も関係していないし、縁もゆかりもない。

最初に、16次元根本神が、11次元の天御祖神をこの惑星に連れてきたのである。

この地球をエルカンターレに任せた時に、彼に良い例、サンプルとして日本文明をお手本として見せたかった。なぜなら、「覚醒の星」である理念に相応しい霊性文明をまず日本に開くためだったからだ。その後にエルカンターレがそれをお手本として世界に霊性文明を構築していくと期待していたからである。

だから、現在も日本人は勤勉であり、より良き文明を創れる素質をもった魂たちが多い。それは、11次元の天御祖神が、日本にこの地球に相応しい文明の基礎としてサンプルを創ったからだ。

一方で、エルカンターレは、このサンプルである日本文明には何ひとつ絡んでいないし、お手本にもしていない。オブザーブはしていたけれど、それ以上に彼自身が地球の神になりたくて、そのための「独自の宗教という方法」を他の惑星から仕入れていたために、宗教によって彼自身が地球の神として崇められるために熱心だった。だから、その後エルカンターレの魂の兄弟たちが様々な大陸で宗教による文明を創ろうと企てていた。

そもそもエルカンターレが、天御祖神を呼べるのは、そのサンプル文明時の縁があったからだ。実際には、天御祖神は忙しいためにエルカンターレの「幸福の科学」に霊言として呼ばれるのは迷惑をしていたはずだ。

ましてや、「幸福の科学」において、エルカンターレが天御祖神であるなどと僭称しているのは、許しがたい罪である。天御祖神は謙虚で優しい方だから許されているように見えているだけだ。勘違いするべからずだ。

さらに、「エルカンターレは、天御祖神と同一存在で、今回、世界の宗教戦争を終わらせる使命を帯びて、日本に生まれた」と言っているが、

戯け! 宗教戦争はますます激化したまま、エルカンターレ本人が他界したのはどういうことか? 

私の書籍にエルカンターレの3つの大罪の一つが、宗教をこの惑星にもちこみ、宗教戦争を起こした大元がエルカンターレだったと示している。そもそも宗教戦争の原因を作ったエルカンターレが、その大罪を隠蔽して、どのようにして、宗教戦争を終わらせることができたのか?

以上

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