全ての人間の最終地点は「死」ではない。しかし、ほとんどの人は死を恐れている。それは現代社会の完全に間違った風潮に染まってしまい、この世にしがみついているからである。

死を恐れているのは、そもそも人間の定義やこの世の定義を誤解して何も理解していない「無知」から起こっている。

本当は、死とは、この世での人生を卒業するという意味であって、人間すなわち魂が無くなるわけでも消滅するわけでもない。基本的にはすべての人間は永遠に生きているからである。しかし、自殺の場合は卒業ではなく、中退なのでそれなりの報いは受けることになる。

このように死後のことに対しての知識がまるで欠如しているのがこの現代社会である。しかし、ここではその死後の先、さらに先の未来のことにも言及する。なぜなら、死よりも、死後の「天国と地獄」のことよりさらに、恐るべきことを知ったからである。これは単なる予言ではなく神の計画である。

地球人類の進化は端境期に入っている

実際に、この死後の知識がベースになっていない今の世の中は、もう終わりを迎えているかもしれない。今の世界が間違った唯物思想に惑わされているために世界の混沌は続き、終わることはないであろう。もう頭打ちであり次のステップへ移行するべき、ちょうど端境期になっているというのに、、、

なぜなら、この死後の世界の知識がこれからの地球人類の次の発展のためのベースになっていくからである。だから本当は次にここへ踏み込んでいかなければならない。

地球人類の進化にブレーキがある

ただ、踏み込んだ時に、現代の物理、科学、数学、医学や人類学などの学問は、実は死後の世界を明らかにできる宗教思想、哲学が全てを包含していくことにならなければならないのである。

しかしながら、神や死後の世界や宇宙の仕組みを説けて尚且つ、証明ができる人は現在は限られている。なぜなら実は現代の宗教者や哲学者であっても唯物主義をベースにしている者が大半だからである。

それは、現代の学問や専門分野が現代社会に蔓延している唯物主義(物質主義)の上に築かれているためで、これからは、これまでの理論の洗い直し、打ち消しなど抜本的な改革が必要になって来る。

いわゆる、砂上の楼閣の通り、土台が間違っていたからである。

とは言え、今の地球上での各学問や専門分野での知識人、専門家や研究者がそれを素直に受け入れるとは思えない。彼らは自らのプライド、立場を守るために現代の風潮を固辞こじして行くことになるであろう。これが地球人類の進化のブレーキにもなっているのにだ。

傲慢さから謙虚さへの改革が必要

このような中で、筆者はこの宗教思想や哲学を掲げて改革を迫っているとも言える。これは、死後の世界いわゆる多次元宇宙の根源神からの願いでもあるので、宇宙存在や地球霊界の神々の協力を得て着々と準備をしているところである。

この形はまさに、ソクラテスが「無知の知」を知識人に説いた時と似ているかもしれない。ソクラテスも実は哲学者であって霊能者でもあったからである、彼もあの世の霊存在と通信ができたからである。

ソクラテスの有名な「無知の知」の意味は、どのような知識人であっても唯物主義が蔓延しているこの世の中では、小さな、しかも幼稚な認識力しかもちえないという事を示している。

これを言葉を変えていうならば、この世は3次元物質世界であって、この3次元物質世界を超えた4次元以降の世界があり、全てを創造された根源の神は20次元以上と言われているが、このような次元の違う広大な世界があって、そのホンの一部、しかも最も下次元が3次元物質世界なのだ。しかもこの世の3次元物質世界は人類の成長のための実験の場として創られた仮の世界でもある。

その仮の世界の中で全てを知ったかのように振舞う物理、科学、医学、他の哲学者や知識人などには傲慢な人が多すぎる、だから、まだまだ及ばない認識力の小ささに謙虚であれ!というのがソクラテスの一番言いたかった「無知の知」の本当の意味である。

なぜそのような事を強く言えたかというと、彼は次元の違う神の世界と交信ができていたために人智を超えた認識力をもちながら常に謙虚であったからである。

まさに、筆者も同様のことを感じており、現在は遥かに高い9次元以降の神や宇宙存在とも交信可能である。その証明を今後していく準備をしている。

そのような意味で、今のこの地球という惑星の進化の遅れが宇宙全体から観て理解できるのである。

進化した惑星は無数にある

実は、今、地球に来ている多くの宇宙人は遥かに遠いところから来ていることになるが、その技術は地球と比べようもないくらいに進化しているからである。

例えば、筆者と会話した、ある宇宙人は地球が存在する天の川銀河の隣のアンドロメダ銀河に行き、重要な宇宙存在と会合をして、その会合に居た地球に興味のある宇宙人を客として地球に連れて来たこともある。筆者の元にその客を連れて戻って来たのは出発をしてから4日後だった。

考えられないスピードであるが、今の地球科学技術では絶対に不可能だと思う。

彼ら進化した宇宙人は、死後の世界いわゆる多次元世界の仕組みや真実を知っているからで、ここに踏み込んでいるから不可能を可能にできるのである。

地球人類は変革を迫られている

もし、このまま地球人類が死後の世界に対しての探求という選択をしないならば、近い将来、多次元宇宙の大きな神の世界からの介入によって地球人類の大きな魂の峻別しゅんべつが行われていくであろう。

死後の世界を信じるか信じないか、あるいは神を信じるか信じないか?この「信じる」「信じない」の2通りの選択肢である。

今のままではこの地球人類の大半以上が信じない側に分類される。なぜなら、もうすでに結果として死後に地獄や迷いの世界に行っている者が半分以上だからである。いわゆる天国に帰れていない者が多すぎるし、その割合がますます増えている。

このまま行くと地球霊界の最高神が地球創世記に創られた輪廻転生による人類(魂)の成長システムが正常に働くことがなく、効果が薄れて来るので、一旦ストップをかけなければならないところまで来ているのである。

だから、地球の惑星全体で大きな変革が必要になって来る。

実は現在数多くの宇宙人が地球に来ている意味は、この変革時期だからであって宇宙人はオブザーバーとして来ている。この先地球人類はどちらの未来へ進むかをしっかり観察しているのだ。

死より恐ることは地球人類の峻別

地球変革の方法の一つが地球人類の魂の峻別であると同時に地球自体も何かが起こる。いや、まさにこれが起こった時が峻別の始まりである。ここでは何が起こるかは語らない。

この地球人類の魂の峻別は、信じるか信じないかの選択肢によって他の進化した惑星を目指して進化した未来に行ける方向か、又は、反対に自然と共存した原始時代に戻り、初歩の信仰から勉強することになるかのどちらかに別れることになるのである。

これは全ての人類の死後の結果、信じていた者は天国に帰れるのでその時にこの意味を理解するであろう。そして、この地球ではない惑星(この地球より若干進化系)に霊的に大移動することになる。

しかし、信じていなかった者は、何が起こったかは気がつくこともないし、死をも自覚していないので長い長い地獄(通常時より永遠に長い)でただよい、苦しんだ後、やっと死に目覚めて天国に行く。その時に始めて何が起こったかを理解し、そして、この世に生まれ変わった時に世界が一変していて恐竜がんでいる原始の世界に出遭うことになるであろう。それがこの地球である。

そして生まれ変わった時に、魂として初歩の幼稚園児として神に感謝、自然に感謝するところから教育が始まるのである。この状況は、本当はこれまで相当数の転生輪廻を経験していながら道草くって非常にもったいないが、また元の木網になってしまうのは魂の成長としてはかなりの後れを取ることになる

それはこの世で相当な知識人や専門家であっても関係ない。唯物主義に染まっているからには、神が創造された人間(魂)としては、神を信じない、死後の世界を信じないことによって自らが自らの存在を否定しているわけなので、心にその間違った答えがある以上、答えの通りの峻別になってしまう。

それに原始世界として生まれ変わった地球には、もう進化した魂(神を信じる側)たちは一人も存在していない。

地球では、人間の魂としては未熟な者ばかりが集まって進化を目指すことになる。宇宙全体から観て進化度がかなり低い惑星に分類されることになる。

信じる側を増やし、奇跡を起こそう

このように全体として考えてみるならば、峻別とは、天国に行けそうな人と行けそうにない人が完全に別れるということになる。

現在、自分の周りを見回して天国に行けそうな人とは転生輪廻を越えた後も再び同じ惑星で会う機会があるかもしれないが、天国に行けそうもない人とは完全に別の世界に行くことになってしまう。それは夫婦、子供や家族であっても恋人、パートナーや仲の良い友達であっても離れ離れになる事を意味する。

だから、この事実を知ったならば、あの世がある事実や神の存在それにこの事実を多くの人に伝え広げて欲しい。また書籍『天国の扉』は正しい心の探求により天国に行ける方法を受け皿として書いているので、しっかり精進し、他の人にも勧めて欲しい。それは死後の世界を信じていない人が心を一転する方法が書かれているからだ。

信じるか信じないかは最終的に本人次第ではあるが、この真実を受け入れる方がこれからの生き方にも大きな差が出る。さらに人間として幸せな生き方を掴めるからである。

結果、現在とは違い、地球の大半の人がこの事実を受け入れ霊的世界や神を信じるようになったならば奇跡は起きるかもしれない。

それを筆者は切に願っている。ただ、タイムリミットはある。

Mike GoadによるPixabayからの画像