スピリチュアルと聞くと、霊能者などがやっているオーラや占い、守護霊、

そして人生相談などのことだと勘違いしていませんか。

 

それは、スピリチュアリティをビジネスにするという副次的な要素であって、

「スピリチュアルの本質」とは違うのです。

 

本来、スピリチュアリティが人間のあらゆる基礎であって

スピリチュアリティな能力は、誰しももっているのです。

 

そこは、他人に頼るばかりではなく、あなた自身が目覚めることを

すれば、スピリチュアル本来の生き方を手に入れることができるのです。

 

そのためにも、スピリチュアリティに目覚めて

スピリチュアル人生をおくることをオススメします。

それが、あなたにとって幸福な道だからです。

スピリチュアルは、占いではない

人は、占いなどで何かと自分自身や将来のことについて、

他人に聞きたがります。

 

この興味自体は、別に悪くはないのですが、それを聞いて

何か自分自身が変わることを期待するのではなくて

アドバイスとして捉えて、納得したら

今、自分がしなければならないことを

実践することに意味があるのです。

 

筆者は、自らの霊的覚醒時に関係ある霊媒能力者を介して

筆者の守護霊からアドバイスをもらったことがあります。

しかし、正確には教えてくれませんでした。

 

それは、本当に筆者のためになるならば、

本当のことや将来のことはズバリ教えないのです。

それは、筆者のためにならないという愛からだということが

後になって解りました。

 

自分で悟れということなのです。

 

25年前に霊的覚醒をして第一段階を悟ったのですが

その後、社会に揉まれながら「第二の人生」を歩んで

25年がかりでやっと、自分の使命を確信したのです。

 

その間も何かの時に、守護霊に今後のことを聞いたら、

「スピリチュアルは占いではないよ」と優しく怒られました。

 

スピリチュアルとは本当は何か

スピリチュアリズムとは、霊性革命のひとつで19世紀後半から

イギリスやアメリカで起こった心霊ブームなのです。

 

巨大な霊能者、エドガー・ケーシーやスウェーデンボルグ、

それからシルバー・バーチの霊言など様々な霊的能力を駆使した

神から使わされた人達によって、書物を通じて

地上の人々に天上世界から真実のメッセージを贈ったのです。

 

このスピリチュアル運動の大きな意味のひとつには、

仏教にあって、キリスト教に欠けていた「生まれ変わり」の思想

を補うための意味もあるようです。

 

それと同時に霊界通信、霊言、霊示を通して真実の世界、

人間はスピリチュアルな存在ということを

クリアな形で地上の人々へ広げ伝えることが目的なのです。

 

そして、この運動が21世紀にも受け継がれていて

全世界にも影響が及んできています。

スピリチュアルが体系化しつつある

日本でも、スピリチュアルブームというのが一時期ありましたが

今は欧米では復活して、ある程度体系化した形でセミナーなど

講師を養成するようなものもあり、全部の組織が正しいかどうかは

わかりませんが、大変広がりをみせています。

 

特にアメリカ社会では、忙しく働いているビジネスマンを中心に

瞑想などが流行っています。これは物質社会のストレスから精神的

部分に「心」が向いてきた証拠だと思っています。

 

日本はスピリチュアルに遅れをとっている

日本は、もともとは数千年「神の国」として栄えてきました。

今では、神話も作り話のように扱われて、ほとんどの日本人が

日本の精神を忘れて中途半端に欧米化しているのが現状です。

 

そうなった大きな原因は、終戦後に問題があります。

アメリカは、日本に勝利したのですが、

過去、日露戦争に勝利した日本の強さに対して

根本的なところを抑えたかったのです。

 

それは天皇を中心とする日本神道の信仰が

日本人の強い精神を創っていることを理解して

マッカーサー率いるGHQが

その精神を弱体化することにしました。

 

その方法が、「公職追放令」といい、

日本精神をもった者が、政府の要人や民間企業の要職に

就くことを禁止しました。

 

その代わりに、特定の信仰をもたない者や共産主義者を据えたのです。

政界,経済界、教育界、マスコミ、知事、行政官などが代わり

その後の日本を牽引してきたのです。

 

そのおかげで、日本の経済は発展しましたが、失われたものが

この「日本精神」なのです。

 

20世紀末には、オウム真理教などのテロ組織の影響もあって

21世紀に入ってからも宗教や信仰に洗脳されるのが、

すべて悪いことのようにマスメディアなども報じています。

 

それは、何が正しくて何が間違っているか

正義の問題であって、すべて悪いようにいうのは

無知、無明と判断しています。

目に見えないものは信じない、唯物主義化していると

言ってもいいでしょう。

 

結局はそのような風潮で、日本はスピリチュアルなものを

受け入れる素地が不足して、欧米に遅れをとっているのです。

スピリチュアルが人間本来の姿

そもそも人間は、霊、魂であり、

その中心が思考している「心」であり

あなた自身なのです。

 

カラダ(肉体)は、この世に順応して生きるための

潜水服のようなもので、このカラダの維持には

食べ物や飲み物によるエネルギーが必要になっています。

 

しかし、死後、カラダ(肉体)を脱ぎ捨てて

霊というカラダがあの世に戻るようになっているのです。

人間の正体は、霊、魂のエネルギー体

霊や魂ともいいますが、本当はエネルギー体で、

あの世では、霊として生活をしています。

 

霊のカラダの維持は、この世のように食事で栄養をとるのでは

なくて、エネルギー体が実質なので霊太陽のエネルギーを

受けて存在維持をしているのです。

 

本当は、この世に生きている人間も

この霊太陽からエネルギーを受けています。

この世のカラダ(肉体)の中にスッポリ霊(魂)としてのカラダが

納まって、実際、霊太陽のエネルギーを受けているのです。

 

ほとんどの人が、気がついていないだけで、

筆者は、この霊太陽の存在をいつも観ることができます。

 

霊太陽は、目をつぶるとハッキリ見えますが、目を開けていても見えます。

目線としては左上に見えるのですが、不思議なことに

どんな姿勢であっても、どこへ向いても同じ位置で白く光っていて

輝きをやめることはありませんし、沈むこともありません。

少し左上というのは、心臓『心』の位置と関係しているような気がしています。

霊、魂のエネルギー体の中心が「心」

この世では、思考をしている中心が「脳」だとさかんに

いっていますが、「脳」であれば「脳」は死後には

焼かれて灰になってしまうので何も残りません。

 

それなのに、なぜ霊と会話ができたり、インスピレーションを

もらったりできるのでしょうか。

 

それを脳の幻想、幻覚として蚊帳の外に追いやっている

唯物主義の「脳科学」には、絶対解き明かせないでしょう。

 

本当はカラダ(肉体)を動かす主人公は「心」が正解です。

「心」はあなた自身であり、司令塔でもあります。

この「心」は心臓あたりにあって目には見えません。

「心」が思考の中心なのです。

 

そこから信号で脳に伝達をしてカラダ(肉体)を

動かしているので、脳はコンピューター的な役割を

しているのです。

 

人間が霊、魂で「心」が思考の中心であり

あなた自身であることを基本として理解することができれば

死後のことも、容易に理解できるはずです。

 

あなたもスピリチュアルに目覚めるべき時

これまで、スピリチュアルは占いやオーラや人生相談の

ことで、他人事のように考えていませんでしたか?

 

実際、すべての人はスピリチュアルが本質であって

目覚めさえすれば、他人に頼ることなく

自分の生き方や悩みの解決などは、

自分自身でできるのです。

 

今の世の中は、物質や雑多な情報が溢れています。

この状況では、ストレスばかりで人として健全に生きて

いけるのでしょうか。

また、そのように思う人達も増えてきているのです。

 

欧米のように、精神的な部分に入って瞑想など

自分と向き合う機会をつくるべき時が、来ているのかも

しれません。

 

そして、このように、人間らしく生きることに主眼をおいて

みると、スピリチュアルなものが見えてくるでしょう。

→ → → 【第二の人生】スピリチュアル人生があなたの最適な人生

まとめ

スピリチュアルという言葉は、占いやオーラ、人生相談などで

よく聞かれますが、

実際は、他人事ではありません。

 

あなた自身がスピリチュアルそのものなのですから。

 

他人に頼る必要がなく、本来は自助努力で解決できる力をもっているのです。

しかし、その力に気が付いていないだけなのです。

 

この現代は、物質社会であり何でも手に入れることが可能です。

しかし、そのことに目が向いている内は、真実は掴むことができないのです。

目覚めさえすれば、物質より素晴しいものを手に入れるかもしれないのに。

 

もう、スピリチュアルに目覚める時代は来ています。

 

今まさに、目覚めるところに近い人は、人生に後悔、挫折などネガティブな状況に

居る人なのです。

そのような人ほど、ネガティブば状況を乗り越えてスピリチュアル人生に

目覚めることで、将来は人のお役に立てるようになるでしょう。

そして、本当の幸せを得ることになるでしょう。