霊的人生観をもった生き方をするのは、
「幸せな第二の人生」を歩むのと同じことです。
「第二の人生」とは、心の錬金術により心のアカを取り除き賢者の石によって
心を磨きこの世からあの世まで貫いた生き方をしていくことです。
これは自らの経験の中からつかんだ人生哲学であり
幸せな人生を送るために誰もが共有すべき生き方です。
Happy second life(幸せな第二の人生)に目覚めて
人間として本当の幸せをつかみましょう。
「心」の存在に気づく時
人は順風満帆な時は、とかく前を向いて歩きます。
なかなか、自分の人生をストップすることはしないでしょう。
ましてや、振り返ることもないかもしれません。
しかし、長い人生の途中に突然の事故や病気、倒産など思いもしなかった
大きなアクシデントが起きることがあります。
このような時に、心は失意に陥り、悩み、苦しみます。
一旦ストップして、何がいけなかったのか、始めて「過去」を振り返ることをします。
そのときに「心」の存在に気がつくかもしれません。
「心」がゆるむ時期
順風満帆な時は、「心」は自分の将来、未来に向いていたので
他人が口を挟んでも自分の信念を曲げようとはしません。
人の意見は参考程度にしか、聞かないと思います。
しかし、大きなアクシデントにより、一旦立ち止まることで
「心」は現在、過去を観ることになります。
この現在、過去を観ることは、未来が一旦遮断された人にとっては、
とても不安になります。
そのときに悩み、迷いはじめて、「心」がゆるんできます。
「心」が素直に開く時
「心」がゆるんでいる時は、始めて人の意見を聞くようになります。
このときは、順調な時からおつきあいがあり、信頼のおける人
からの意見や話には、心を開いて耳を傾けはじめます。
こういう時に、よく宗教の勧誘で話を聞いたりすることもあります。
その宗教が、素晴しいものであれば将来の人生はよくなると思いますが
中々、素晴しい宗教に出会う機会がないかもしれません。
将来へ向けての分かれ道
人生の分かれ道は4つあって、どれかの道を選んで進むようになります。
一つ目は、「正しい霊的人生観」をもって幸せに生きる道
二つ目は、間違った宗教に洗脳されて人生を台無しにする道
三つ目は、人間は死ねばすべて無になる存在、神はいるわけがないといった
○ ○唯物論、無神論を信じる道
四つ目は、いろいろ考えたし、人の意見も聞いたけど前と変わらない道
選択した結果によって、将来的に違う4つの道があります。
「心」をリセットする気持ちをもつ
このような時期は、一旦「心」をリセットする気持ちをもつべきです。
これまでの自分の考え方や思いが原因で、大きなアクシデントに
見舞われたのかもしれないと考えてみると良いかもしれません。
そして冷静になって将来の人生を考えた時、
世界観の大きいと思われる道を選ぶとよいでしょう。
特に「心の本質」や「人生の意義」を踏まえて、あなたが幸せになる道、
人の道を具体的に語ることのできる人格をもった人を信用すべきです。
もっと、簡単に判断するには話をしている人が、本当に幸せかどうかをみれば
わかるのではないでしょうか。
人間は本来「霊的な存在」であることを確信
人間の本質が霊、魂でその中心が「心」という事実を知りました。
僕は33歳の時に、見えない世界から人生の清算を迫られて
長い反省、内省の時期を過ごして、心のアカや曇りを落した時
見えない世界の扉が開く経験もしました。
それは、言葉では言い表せられないほどの愛に包まれて
この世を超越した気持ちを味合わせてもらいました。
その時、自分のこれまでの人生を暖かい優しさで包み
見守っていた存在がいたことを知り深い悔恨の情をもって
涙の時を過ごしました。
肉体を脱ぎ捨てた時、生きて思考している霊としての自分がいることも理解して
数々の霊的体験の中から「心」の神秘や人間の本質は霊(魂)であり
あの世とこの世を行き来しながら、魂を成長させている存在である
ことを認識しました。
霊的人生観は自己実現への道
その後、想いもよらない方向に新しい人生が開けてきました。
その新しい人生は、自分が夢を観ていて自己実現をしたかった人生でした。
自分の利己的な意思ではなく、自然に導かれるように
やりたいと思っていた仕事に就くことができました。
その下積み7年間後、自分の会社をもつこともできました。
33歳から25年の間一般社会の中で忙しい仕事をこなしながらも、
見えない世界との交流を続けてきました。
これがいわゆる「霊的人生観」をもった生き方をしていたことになります。
「心」の性質を学ぶ
肉体はこの世に存在していますが、「心」は自由です。
心は、見えない世界のどの次元でもワープしていくことができます。
過去にワープをして「心」を曇らせた原因をさぐり
反省により修正をしてくることによって、今現在の心が良い変化を起こして
新たに素晴しい人生が開けてくるという事実を経験の中から学んだのです。
この世に生きていて、一番大事なのが「心」です。
この心の中には、この世では信じられないほどの力が宿っています。
心のアカを落し、曇りを磨いてきれいにすることによって
その力を発揮することができるのです。
霊的人生観とは人格向上の道でもある
霊的人生観とは、単に霊が好きとか、オカルト趣味であるとか
そういうものでは、まったくありません。
普段は、自分自身を生かして頂いている霊的存在に心から「感謝」をして
間違ったことがあれば、その存在から観た自分の心を「反省」しています。
本当に心からの感謝や反省の毎日を過ごしていると
見えない世界からの「愛」を頂いていることを信じるようになります。
そして、見えない世界からの愛が、今度は自分から他人や社会に向けられていきます。
それは「心」の奥から自然にでてくるようになってきます。これが効果です。
そのようになると、自分ができる範囲で人や社会のためにお返しや貢献を
するようになります。
これが、本当の「霊的人生観」であり、「幸せな第二の人生」を
生きていることになり人格向上の道を歩んでいることでもあります。
まとめ
人は、失意に陥ったときに始めて「心」に気がつくのかもしれないが
その時がさらに自分を成長させるチャンスでもある。
そのとき、将来を左右する選択をしなければならないことがあったら
選ぶ条件は、アドバイスをしている人が幸福かどうか
選ぶキーワードは「心」で、感謝、反省、愛、信じる力そして正しい道を
学べるところを選ぶのがベスト。
できれば、「心の錬金術」で心を浄化して真理知識を学び
「幸せな第二の人生」を送ることをオススメします。