「後悔しない生き方」ができます。

それは考え方一つでできるのです。

その考えが、あなたの人生を必ず幸福にします。

すべては、あなたの考え方、心の持ち方次第で幸福な道を歩むことができるのです。

「後悔しない生き方」よりも「積極的に愛ある生き方」の人生を歩もう。

何かしらの後悔をもっている

あなたは、後悔しない生き方をしていますか?と言われた時、

どのように答えるでしょうか。

 

なかには、後悔していないという人もいるかもしれませんが

たいていは過去をさかのぼって観ると、もっと努力すれば良かった、

このように考えれば良かったと悔しい想いが蘇るのではないでしょうか。

 

特に中高年世代は、後悔した想いをいくつか持っていますよね。

 

たとえば受験や就職など人生の大きな節目に当る時に、

自分の思い通りにならなかったことが後悔としてあります。

そして責任が生じた仕事などで、失敗をした場合に後悔をした経験もあるでしょう。

 

若い頃に、家庭環境や社会への不満から人へ迷惑をかけたり危害を加えたことで

自責の念や後悔をもっている人もいるでしょう。

様々な人間関係でも後悔はあると思います。

 

そのように過去を生きて選択した結果が、今の自分をつくりましたが、

それを受け入れたくない時に後悔をしてしまいます。

 

ほとんどの方は何かしらの後悔をもっているのではないでしょうか。

 

後悔をしてしまう大きな原因とは

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後悔をしてしまう大きな原因は、何でしょうか?

それは、人生の期限を限定しているところにあります。

 

「死んだら、自分の人生のすべては終る」という思いが

自分の人生を狭いところに閉じ込めてしまっているのです。

だから残りの人生を計って、残りの人生の時間が少なくなれば、あきらめや後悔

をしてしまうのです。

 

この「死んだらすべてが終る」という考えが、今の日本には蔓延しています。

 

それは、終戦後GHQによる公職追放令で日本精神の弱体化が行われ

その替わりに教育界に唯物主義者を多く入れたことと、

日本が経済的に発展繁栄したことにも原因があります。

現代はデジタル社会へめまぐるしく変わりつつある中いろいろな情報や物が溢れています。

人が様々な便利な物を造り、おまけにクローンまで造れるようになっています。

 

そのような現代にあって、多くの日本人は普遍的なものに目がいかなくなりました。

 

普遍的な事実を教える坊さんが少ない

本来は宗教が、普遍的なことを教え、

人間にとって大事なことを伝える役目を果たしていたのですが

今では各宗教のお坊さんは、普遍的なあの世の存在を信じていない人が

ほとんどではないでしょうか。

 

お葬式の時に、お坊さん自身があの世を信じていないのに

真理を聞かされても心には入ってきません。

お経によって死んだ方を供養して正しく引導を渡している方も少ないように感じます。

 

このように、あの世の存在を教える役目の人達が本来の仕事をしていない現状も

「死んだら全てが終る」という唯物論の人達を増長しています。

そして、あの世、神、仏という言葉自体が迷信の世界に追いやられています。

 

しかしそうであっても、普遍的な事実は変わることはありません。

それは雨の日、曇りの日、台風の日であっても、いつもその上に太陽が

輝いているように、いつもこの地球に光や熱を与えてくれる無償の愛の存在があります。

 

「死んだらすべてが終る」と吹聴する人の行く末

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「死んだらすべてが終る」「この世での人生が終ったら人間は無になる」と世間では

言われています。

そのように言って世間を惑わしている執筆家や教育者的立場の人が日本には

たくさんいます。

 

多くの人を惑わしている罪は大きいです。

きっとあの世に帰ることになれば、残念ながら長い年月も深い地獄に

行ってしまうでしょう。

 

普遍的事実、神の真理を曲げて多くの人に悪い影響を与えた場合は

重い責任をとらされて隔離されてしまうのです。

たいへん恐ろしいことです。

 

それだけ間違った思想を与えている影響力の強い方の言動はシビアで、

生きている内に早く真実に気がついて、訂正ができるように願っています

 

このように「死んだらすべてが終る」という間違った考えに影響や洗脳をされて

鵜呑みにして、自分の人生を無駄にしてしまうのは、本当にもったいない話であるし

ほとんどの方が死んでから後悔しているようです。

 

人生は一度きりの本当の意味

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「人生は一度きり」という言葉は、自分の人生を奮い起こしてがんばっていくには

たいへん良い言葉ではあります。

でも間違って捉えて欲しくないのが、自分の人生は一度きりで死んだら終ってしまう

という意味に捉えて欲しくありません。

 

人生は一度きりではなくて、本当は「この人生は一度きり」というのが正解です。

現在、この地球の日本や他の国に生まれた、この事実は一回きりです。

まわりのすべての人達の関わり、環境、社会、様々な問題これらのタイミングに

生まれるのは一度きりと言う事です。

 

そのように考えた時、現在の自分の人生を考えたら、二度と同じ関係、状況は起こらない

ということになります。

それだけ稀で貴重な時を過ごしていることになります。

そうであれば、後悔した人生を送りたくないと思いませんか?

 

生き通しの人生が真実

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ではもう一つ、あの世があり「人生は生き通し」であるという考えがあります。

人間は、本当はあの世から、この世に生まれてそして死んで、またあの世に帰っていく

存在で生まれ変わり転生輪廻があるという事実を受け入れた場合はどうでしょうか。

 

この考えの方が、現在に生きている中で様々な人生経験や知識をつける意味が、必然的に

あるのではないでしょうか。

一方、この世で全てが終るならば、何の為に様々な人生経験や知識をつける意味があるで

しょうか。この意味を見いだせますか?

 

神が、宇宙や自然の仕組みを創り、動物、植物そして人間を創りました。

その神が、単なる肉の塊で1回きりで死んでなくなってしまう人間を

創造すると思いますか?

 

そのような無駄とも思えることを神が考えるはずはありません。

必ず、どのような人間であっても分け隔てなく成長を見守り続けて

あの太陽のように分け隔てなく光や熱を与え続けているのではないでしょうか。

 

今、この世においては、神を確かめることは難しいかもしれませんが、

このような事を「信じる」という行為が人間にとってもっとも尊く重要なことなのです。

 

何度も生まれ変わっているとしたら

人は何度も生まれ変わる中で、今の時代、この日本を選んで生まれていると

考えてみてください。

 

横を見れば、見飽きた妻の顔であっても、何度も何度も生まれ変わりの中では、

この夫婦の関係は一度きりかもしれません。

そう考えたら、愛おしいし、大事にしたいと思っています。

 

他人であっても偶然に縁ができているのではなく

生まれ変わりの中で必然的に仕事や友人の関係になっているかもしれません。

 

それと自分自身が、人にお役に立つ仕事で成し遂げたいことをもって

生まれてきているのだとしたら、悔いの無い人生、後悔しない生き方

ができるのではないでしょうか。

 

またもし、今回が失敗の人生だったとしても、後悔するというのは

自分に悔しいと気づくことが、進歩でもあるのですから

反省して、また生まれ変わってやり直すことができるのです。

 

積極的に愛ある生き方が本当の幸福な人生

真実を知る方法は、その答えは、本当は心の奥(潜在意識)にあります。

「心の錬金術」により心を浄化することができれば

真実を知ることになり信じることができるようになります。

 

そして「第二の人生」スピリチュアル人生を歩むようになれば、

過去、無駄だと思ったすべてのことが、

人生の目的にとって必要であったと理解できます。

そして他人に対しての愛に目覚めていく生き方になり、多くの智慧を蓄えること

になります。

 

その結果、死んであの世に帰る時に、あの世に待っている方々にとって

黄金の智慧を土産にできるかもしれません。

それが「後悔をしない生き方」以上に、「積極的に愛ある生き方」なので、

この人生は本当の意味で幸福だったと言えるでしょう。

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